スティーズポッパーは、フロロカーボンラインでの使用を前提に開発された数少ないハイパフォーマンスポッパーです。通常、トップウォータープラグは浮力を活かすためにナイロンやPEラインが推奨されますが、スティーズポッパーは浮力やバランスを徹底調整することで、バーサタイルタックルに組み込んだままフロロカーボンラインで快適に扱える仕様を実現。オカッパリやスモールボートなど、タックル数を最小限に抑えたい状況でもトップウォーターゲームを展開できるのが大きな魅力です。
スティーズポッパーの特徴
サイズ展開は3種類で、50Fは虫パターンやスモールベイトを意識した野池・小規模河川向け、60Fはオールラウンダーとして幅広いフィールドに対応、70Fは大型ベイトや濁り時、広範囲のサーチに適しています。アクション面では「ボコン!」と響くポッピング、大きく水飛沫を上げるスプラッシュ、そしてペンシルベイトのようなドッグウォークまで高次元でこなす万能型。飛距離とアクション性能のバランスを追求し、後方重心に寄りすぎないことで自然で甘い着水音を生み出し、バスの警戒心を与えにくい設計となっています。さらに、内蔵ラトルはセミの羽音のような甲高いサウンドを発生し、濁りやローライト時でも存在を強力にアピールします。
スティーズポッパーの使い方
基本はロッドティップを小刻みに動かし、ポッピングとスプラッシュを織り交ぜて誘います。広範囲を探りたい場合は大きめのポッピングとドッグウォークを組み合わせ、ピンスポットで喰わせたい時は小刻みなアクションとポーズで見せ時間を長くします。雨や風、ローライトなど視認性が低い状況では、ラトル音を活かしたアピール重視の誘いが効果的。フィールドの状況やベイトサイズに応じて3つのサイズを使い分ければ、トップウォーターゲームの幅を大きく広げられるルアーです。
スティーズポッパーのインプレ
ダイワのスティーズポッパーのインプレを紹介します。
夕マズメのトップゲーム😄減水中のカスミではトップゲームもチョイ弱いのが効果的という訳でスティーズポッパー50Fにてキャッチ‼️ pic.twitter.com/YrIF9YuUcm
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) August 7, 2023
スティーズポッパー70F、今日から君は一軍。 pic.twitter.com/e0qqif3xYr
— mrfj (@mrfj) May 5, 2023