ミミズ型ワームといえば、フィネスの象徴ともいえる存在ですが、DSTYLEが送り出す「ミミキング 8.8インチ」は、その概念を根本から覆す“禁断のミミズ”。青木大介プロの奥の手として誕生したこのワームは、ただの細長いルアーではありません。エラストマー素材と特殊なデザインによって、これまでにないライブ感と存在感を兼ね備えた、まさに“進化系”ミミズワームなのです。
ミミキングの特徴
ミミキングの最大の特徴は、DSTYLEのDURAVITY(デュラビティ)シリーズ特有のエラストマー素材がもたらす、圧倒的な柔軟性とリアルな動きです。通常のワーム素材では実現できない、ヌルヌルとうねるような“デロンデロンアクション”は、まるで本物のミミズが水中を這っているかのよう。バスの本能を刺激することは間違いありません。
ボディ全体には特徴的なイボ状の凹凸が施されており、水を複雑に巻き込みながら不規則にうねる動きを演出。これは単なるデザインではなく、アピール力とナチュラルさを両立させるための重要な要素です。さらに、ボディ中央には丸い突起を配置することで、センターが一目でわかるようになっており、リグのセッティングもスムーズに行えます。
先端とテールはそれぞれやや太めに設計されており、先端にはネイルシンカーを挿しやすく、テールはしっかりと水を押す構造になっています。また、マテリアルには粉状ソルトとフォーミュラーが配合されており、バイト後の食い込みの良さにも貢献しています。
ミミキングの使い方
ミミキングはその長さと浮力を活かして、さまざまなリグに対応可能です。特におすすめなのがワッキーリグやネコリグでの使用。ネイルシンカーを0.2g~0.4g程度入れることで、素材の浮力を利用した水面直下での“ウネウネ”アクションが可能になります。これは通常のワームでは出せない非常に独特な動きで、プレッシャーの高いバスにも違和感なく口を使わせることができます。
また、ダウンショットやフリーリグでもそのポテンシャルを発揮し、水中で自然に揺れる姿勢を保ちながら存在感を放ち続けます。長さがあるため一見扱いづらそうに見えますが、柔らかくて軽量なためスピニングでも快適にキャスト可能。推奨フックサイズは、オフセットフックなら#2~#1/0、マスバリなら#6~#2と、比較的小さなフックでも対応できます。
「ミミズは古くて新しい」。そんな言葉がぴったりなミミキング 8.8インチは、古典的なフォルムに最新技術とギミックを詰め込んだ現代型ワームです。見た目に惑わされず、一度使えばその実力に驚くはず。喰わせの最後の一手として、ぜひフィールドに連れて行ってみてください。
ミミキング8.8インチのインプレ
Dスタイルのミミキング8.8インチのインプレを紹介します。
DSTYLE新製品 デュラビティシリーズ
「ミミキング 6.8/8.8インチ」ミミキングはデュラビティシリーズでもMAXに塩を多く入れているので、ノーシンカー状態でギリギリ浮くぐらいの比重です… pic.twitter.com/ecJFzQ8n9B
— KOBA@大遊魚場 大江川 (@yo_jikoba) June 19, 2024
今日は相模湖❗️
盆休み後半の予定が台風きてるんで前倒し💦今日は本湖メインでハミンとライブをにらめっこ、おかげでだいぶ地形も分かってきました。
今回はミミキング8.8のヘビダン、ギーラカンスフリーリグ、回遊してくる魚に合わせられました〜、明日もやりますが台風の進み具合で早上がりかな😓 pic.twitter.com/XWYaZeTvyz
— 馬場孝介 (@A0PBFrByX13rf7f) August 14, 2024