D-JIG COVER(ディージグカバー)は、カバー攻略に特化した設計で生まれたジグです。従来のD-JIGとは異なり、ラバーの太さや硬さ、カラー、カット形状に加え、断面形状にまで徹底的にこだわりを注ぎ込みました。青木哲が追求したのは、カバーをストレスなく攻め抜ける性能と、魚に違和感を与えないナチュラルさ。その両立を実現したのが、このD-JIG COVERです。
D-JIG COVERの特徴
最大の特徴は、純タングステンを使用した極小サイズのヘッドです。余分な部分を徹底的に削ぎ落とすことで、障害物へのすり抜け性能を大幅に向上させています。枝やウィードに絡みにくく、スムーズにレンジを攻略できるため、カバー周りを狙う釣りにおいて圧倒的なアドバンテージを発揮します。また、比重の高いタングステン素材を採用することで、コンパクトなヘッドながらも素早いフォールを実現し、バスに口を使わせる間を逃しません。
さらに、ナチュラルカラーのガードを搭載している点も特徴です。スクープしたバスに対しても違和感を与えず、食わせのチャンスを広げます。ベイトフィネスやパワーフィネスでの使用を想定し、フックには軸の太いパワータイプを採用。強引なファイトにも対応できる設計となっており、ストラクチャーに潜むビッグバスを確実にキャッチすることが可能です。
重さのラインナップは1.8g、2.3g、2.8g、3.3g、3.8gの5種類。さらに、ワームキーパーのカラーでウェイトを一目で判別できる工夫も施されています。黄色が1.8g、黄緑が2.3g、緑が2.8g、青が3.3g、赤が3.8gと、フィールドで即座に使い分けることができる利便性も兼ね備えています。カラーバリエーションも15色と豊富に揃っており、水質やシチュエーションに合わせたセレクトが可能です。
D-JIG COVERの使い方
D-JIG COVERは、主にカバー周りを丁寧に攻める釣りに最適です。オーバーハング下やブッシュ、ウィードエリアといった障害物の中に落とし込み、すり抜け性能を活かしながらフォールでバイトを誘います。フォールスピードが速いため、テンポよく広範囲を探ることもでき、効率的に魚を見つけることが可能です。
また、ラバーが生み出す細かな生命感のある動きが、ボトムでのシェイクやステイの際にもバスに強くアピールします。ベイトフィネスやパワーフィネスでの使用を前提に設計されているため、スピニングやベイトタックルのいずれでも扱いやすく、さまざまなシチュエーションで活躍します。
D-JIG COVERは、カバーの奥に潜む警戒心の強いバスを狙うための切り札ともいえる存在です。ストラクチャー攻略に特化したコンパクトヘッドと高比重タングステン、そして細部にまでこだわったラバー設計が融合することで、確実に結果へとつなげる力を持ったジグとなっています。
Dジグカバーのインプレ
DスタイルのDジグカバーのインプレを紹介します。
今日は48と45cm!
dジグカバー&ディトレーターお気に入り pic.twitter.com/FfHHI2LdxE— アングルボーイ池田 (@takashi06s) June 16, 2018
野池のマンスター👻
なんでもロッドマルチピースの611MHで仕留めました😳
羽根モノからカバージグまで幅広く使えるのでおススメ🙏
D-jigカバーを枝に吊るしての一撃👊
めっちゃ凄い引きだった!また詳しくは動画で💪 pic.twitter.com/hLzhmOIMnj
— ハザー (@haza_turi) March 27, 2019