ペイフォワードの「コヒラ」は、とにかく釣ることにこだわって設計されたフラットサイドクランクです。小粒なシルエットながらも存在感のあるアクションを生み出し、特にスプーンゲームのように一定リトリーブで魚を追わせることをコンセプトに開発されています。ひとくちサイズでありながら、しっかりと水を掴んでロングトレースが可能なこのルアーは、タフコンディション下でも強い武器となります。
コヒラの特徴
コヒラの大きな特徴は、浮力を弱めたスローフローティング設計にあります。これにより、一定レンジを長くトレースすることができ、食い渋る状況でもしっかりと口を使わせることが可能です。推進レンジは50cmから1mと扱いやすく、シャローエリアを中心に幅広いフィールドで活躍します。
アクションはロール主体でレスポンスが非常に良く、低水温期のタフなバスにも有効です。スローリトリーブでもしっかりと水を掴む基盤リップを採用しており、ただ巻きだけで安定したアクションを発揮します。また、プレッシャーの高い状況にも対応するノンラトル仕様で、ナチュラルな存在感を演出することができます。
フックには信頼性の高いイチカワフィッシング製「カマキリ84S #8」を標準装備し、掛け性能とバラしにくさを両立しています。全長53mm、重さ約6.4gと扱いやすいサイズ感で、ベイトタックルはもちろんスピニングでも快適に使用できます。カラーバリエーションは全10色を展開し、ブルーバックチャートやピンキーワカサギ、チャートギル、稚ギルなど、クリアウォーターからマッディウォーターまで幅広く対応できるラインナップが揃っています。
コヒラの使い方
コヒラの基本的な使い方は、一定速度でのリトリーブです。スプーンゲームのようにただ巻きで使用するだけで、ロール主体のアクションがナチュラルに魚を引き寄せ、口を使わせます。スローフローティング仕様のため、レンジをキープしやすく、スローに誘いたい状況でも効果を発揮します。
また、ストップ&ゴーを取り入れることで、浮上と沈下の緩急を活かした食わせの間を演出することも可能です。低水温期やバスがスローな状態のときには、より効果的なアプローチとなります。特にシャローの回遊ルートやストラクチャー周りを狙う際には威力を発揮し、小型ながら確実に結果へとつなげる力を持っています。
ペイフォワードのコヒラは、小粒ながらも確かな存在感を放ち、スプーンゲーム的な攻め方を可能にするフラットサイドクランクです。扱いやすさと信頼性の高さを兼ね備え、どんなフィールドでもバスを引き寄せてくれる、まさに「釣るためのクランク」といえる存在です。
コヒラのインプレ
ペイフォワードのコヒラのインプレを紹介します。
PAYFORWARDペイフォワード
KOHIRA『コヒラ』のアクションを映像で見てみると…
短い距離でのパタパタ感が感じ取れると思います💪#PAYFORWARD #ペイフォワード#コヒラ pic.twitter.com/TEJHASJ9rm
— 古賀 祐也 Yuya Koga (@kogakunbass) June 30, 2021
②クランクベイトでバスを釣る
ペイフォワード コヒラ
シェイク巻きで突き上げ気持ちよかったぁぁ#BUTZオンラインステッカーラリー#BUTZbassfishing pic.twitter.com/3O4cQ43iQu
— りゅうや (@1130Ryuya) November 17, 2024