水面を大胆に駆け抜けるその小さなシルエットに、バスは抗うことができない──ティムコの「野良ネズミ」は、そんなリアルな緊張感をそのままルアーとして体現したトップウォータープラグです。ユニークなフォルムと、ただの可愛らしさでは終わらない性能の数々。攻めの姿勢を貫くフィネスアプローチの最前線で、確かな釣果をもたらす秘密が、この小さなボディには詰まっています。
野良ネズミの特徴
野良ネズミは、全長88mm、重量わずか4gという軽量なフローティングタイプのルアーで、エラストマー素材の特性を最大限に活かした設計が特徴です。この素材は高い浮力と弾力性を持ち、水面にぴったりと絡みつくような浮き方を実現。魚にとって吸い込みやすく、フッキング率を高めてくれる効果も期待できます。
このルアー最大の特徴は、驚異的なスキッピング性能です。丸みを帯びたお尻の形状と突起物の少ないボディ構造、さらにエラストマー素材のしなやかさが合わさることで、初心者でも簡単にスキッピングキャストが可能に。これにより、オーバーハングや岸際のわずかな隙間にもルアーを滑り込ませることができ、ストラクチャーの奥に潜むバスを直撃することができます。
さらにもう一つの魅力が「高速首振りアクション」。リトリーブ中にロッドワークを加えることで、野良ネズミは細かく左右にヘッドを振る高速ドッグウォークを展開します。このアクションが、水面を泳ぐ小動物のパニックアクションをリアルに再現し、バスの本能を強烈に刺激。特に朝夕のローライト時や、水面が静まり返った無風状態では、そのアピール力が際立ちます。
耐久性にも優れており、繰り返しの使用にも強いタフな仕上がり。なお、エラストマー素材は他のワームやルアーと触れると溶ける恐れがあるため、保管の際は個別にケースを分けることが推奨されています。
野良ネズミの使い方
野良ネズミは、トップウォーターゲームを中心に、岸際やカバー周辺、シャローエリアでの使用が効果的です。推奨されるのは、ウルトラライト~ミディアムライトのスピニングロッドやベイトフィネスタックル。ラインはナイロンまたはフロロカーボンの3〜6ポンド、もしくはPE0.3〜1号といった細めのライン設定がベストマッチです。
セッティングにはオフセットフックの#1前後が推奨されており、フックポイントが隠しやすく、カバー回避能力にも優れています。このことで、水面に浮かせたままストラクチャーをなめるようにトレースでき、根掛かりを気にせず大胆なアプローチが可能になります。
使い方の基本は、スロー〜ミディアムスピードでのただ巻き、またはショートピッチでのドッグウォークです。特に首振りアクションを多用することで、ネズミが逃げ惑う様子を演出し、リアクションバイトを引き出すことができます。また、スキッピングを活かしたキャストでオーバーハングの奥に滑り込ませ、着水後に放置するだけでも、魚にとっては十分なバイトチャンスとなります。
警戒心の強いバスを狙う際にも、野良ネズミのナチュラルなアクションと存在感は強力な武器となります。見た目とは裏腹に、実戦で確かな威力を持つこのルアーは、トップウォーター戦略の新たなスタンダードとなるでしょう。
野良ネズミのインプレ
ティムコの野良ネズミのインプレを紹介します。
さっそく
サイトマスターを試す
見える!
見えるぞ!
今までの激安偏光グラスとは全然違う!
今まで見えなかったところが見える
世界が違って見える
これがサイトマスターの威力
野良ネズミも相変わらず釣れる
ティムコさーん
本当にありがとうございます! pic.twitter.com/xnlm3oz1Zf
— BAD PEP (@blackpepperxxx) October 3, 2018
今日野良ネズミで奇跡のダブルヒットした🐭
片方50up2150g✨#ティムコ pic.twitter.com/yW2nRG5mho— やっぺCEO (@CEOangler) August 16, 2020