バスフィッシングにおいて、ただ軽いだけのロッドでは意味がない。操作性、感度、汎用性の全てを備えながら、軽さを極限まで追求したロッドが真のスタンダードとなるべきだ――そんな想いから生まれたのが、シマノとジャッカルの共同開発によるポイズンアドレナ165L/Mです。圧倒的な軽量化と高次元のバーサタイル性能を両立し、あらゆるフィールドで信頼できる存在となるこのロッドは、アングラーの直感と技術を最大限に引き出すための1本です。
ポイズンアドレナ165L/Mの特徴
ポイズンアドレナ165L/Mに搭載された最大の特徴は、RADICAL TAPER(急テーパー)と呼ばれる設計です。このテーパー構造により、ロッドポジションの高低によってロッドの性能が二段階に変化します。高い位置で構えるとジグやワームの繊細な操作が可能となり、低めのポジションでは巻き物をナチュラルに乗せる能力が発揮されるため、ルアーに応じた最適なアクションを生み出せます。一本のロッドで二つの表情を持つことができる、まさに“戦術対応型”バーサタイルロッドといえるでしょう。
この独特なテーパー設計を支えているのが、最新のロッドテクノロジーです。スパイラルXコアとハイパワーX構造を基盤に、ブランクスの強度としなやかさを高次元でバランス。2024年のモデルチェンジでは、ブランクス素材を一新し、さらに軽量化を達成しています。加えて、リアグリップには新たな構造が取り入れられ、全体の自重を抑えながら操作性とバランスを大幅に向上させています。
ポイズンアドレナの代名詞とも言える「フルカーボンモノコックグリップ」は、今回さらに進化しました。エンドグリップキャップを廃した“開口端”仕様により、グリップの軽量化と振動伝達性能が格段に向上。グリップ全体が振動センサーのように機能することで、水中のわずかな変化も逃さず手元に届けます。ジグの着底、バスのショートバイト、ウィードの絡みといった微細な情報を確実に感知できる感度は、一度手にしたら手放せない魅力です。
また、165L/Mというレングスとパワー設定により、スモールラバージグやネコリグなどの繊細な釣りから、シャッドやミノーなどの軽量巻き物まで幅広く対応可能です。さらに、中弾性ブランクの粘りと急テーパーの反発力により、軽快なキャストフィールと確実なフッキングを両立。ラインの操作感やテンション管理もしやすく、トーナメントシーンでも信頼されるパフォーマンスを発揮します。
ポイズンアドレナ165L/Mは、ただの軽量ロッドではありません。繊細さと力強さを両立し、アングラーの多様なタクティクスに応える柔軟性を持つ真のバーサタイルモデルです。あらゆるフィールド、あらゆる状況下で“選ばれる理由”が、この一本にはあります。バスフィッシングを進化させる、新たなスタンダードの誕生です。
ポイズンアドレナ165L/Mのインプレ
シマノのポイズンアドレナ165L/Mのインプレを紹介します。
先日ヘビダンで使用したロッドが今まで無かった番手の『ポイズンアドレナ165L/M』🤔
ティップがL、バットがMと異なるパワーになっていて、ティップからギュッと曲がってくれるファーストテーパーな調子のロッドになっています!
ヘビダンのようなワーミングの釣りにはかなりオススメです!🔥#遠賀川 pic.twitter.com/uQM7MQiNJs— 吉田富雄 (@tomio_yoshida26) April 17, 2025
カルコンシャローエディションとポイズンアドレナの追加番手165L/Mを購入。
カルコンって初めて見た時は何だこの丸いダサいリール笑って思ったけど、当時の俺は馬鹿だった。
カッコ良すぎるだろ!! pic.twitter.com/QjC0nrTobQ— おねぎ (@lD0eud8tyJwZLiC) March 16, 2025
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