ガンクラフトのSソング115は、ジョインテッドクローシリーズの第三弾として誕生したフラットサイドS字系ルアーです。元祖S字系ルアー「鮎邪ジョインテッドクロー178」の血統を受け継ぎつつ、独自の構造とアクションで新たな次元の波動を生み出します。ビッグバスに対しても強烈なアピール力を発揮し、あらゆる状況でアングラーをサポートする一本です。
ガンクラフト Sソング115の特徴
Sソング115の大きな特徴は、フロントヒートン下部に搭載された溝「Front Groove」です。この構造により、サイドで捉えた水流とFront Grooveを通る水流が絶妙にリンクし、新たなS字アクションを描き出します。従来のジョインテッドクローとは異なるリズムで水を動かすことで、スレたバスやタフな状況下でも強制的にバイトへ持ち込む力を発揮します。
さらに、ウエイトには高比重のタングステンを採用。重心を低く設計することで、ストレートリトリーブはもちろん、トゥイッチやジャーク、ボトムステイといったさまざまなアクションを安定して行えるようになっています。これにより、ただの巻きだけでなく多彩な演出が可能になり、フィールドを選ばず効果的にアプローチできます。
オプションパーツとして交換可能なテールが用意されているのも魅力です。ノーマルテールでは最も基本的なS字アクションを発生させ、ウィークテールでは動きを抑えて狭いエリアを攻略可能。さらにテールを外すことでシャロークランクのような弱い水撹拌アクションへと変化させることもできます。テール交換によってフィールド状況や魚の反応に応じた柔軟な対応ができ、釣果に直結する大きな要素となっています。
ガンクラフト Sソング115の使い方
最も基本的な使い方はスローリトリーブです。ピッチの速いS字を描きつつ、リトリーブスピードを変化させることでS字の幅を調整し、バスに食わせの間を与えることができます。また、リトリーブ途中でジャークを加えると、不規則に逃げ惑うベイトフィッシュを演出でき、リアクションバイトを誘発する効果があります。
さらに有効なのが「ボトムステイ&ジャーク」。ルアーをボトムで止め、興味を示したバスに対してタイミングよくジャークを入れることで、反射的なバイトを引き出せます。加えて、スキップ&ゴーを取り入れると、リトリーブを止めた瞬間に腹を上に向けた180°のヒラ打ちアクションを披露し、ビッグバスに絶大なアピールを与えることができます。
Sソング115は、基本のストレートリトリーブからジャークやトゥイッチ、テール交換によるアクション変化まで、多彩な使い方を可能にするルアーです。状況に応じた使い分けによって、バスをバイトへ導く可能性を大きく広げることができるでしょう。
Sソング115のインプレ
ガンクラフトのSソング115のインプレを紹介します。
何が嬉しいってサイズちゃうねん。
今日はコレでシーバス釣りたいって思ってたルアーで釣ったから嬉しいねん。#ガンクラフト#Ssong115 pic.twitter.com/6n5C6yjlCr— まつたか (@RiB_ERTAS) August 16, 2021
バイト前にS-song115(きのう
ヒラ打つS字はシーバス用に…#ガンクラフト#ssong115#song115 pic.twitter.com/aLyXDpuwuo— 伊東 和也 (@kazuya_luredish) July 4, 2020