ハードなカバーの奥に潜むビッグバスを、スピニングタックルならではの繊細なアプローチで確実に攻略する。そんな高難度な釣りにおいて、力強さと感度を兼ね備えたスピニングロッドが求められます。シマノのポイズンアドレナ268M+は、まさにそのニーズに応えるべく誕生したパワーフィネスモデル。ベイトタックルでは口を使わせにくい場面でも、しなやかかつタフにビッグバスを引き出し、確実にランディングへ導く実戦派の一本です。
ポイズンアドレナ268M+の特徴
ポイズンアドレナ268M+は、パワーフィネススタイルに特化したスピニングロッドでありながら、従来のベイトフィネスロッドに勝るとも劣らないリフトパワーを備えています。その骨太な設計は、ヘビーカバーの奥に潜むランカーサイズのバスをも視野に入れた仕様であり、スピニングタックルの繊細さとベイトロッド並みのパワーを両立することで、より高度なフィネス戦略を可能にしています。
このモデルには、シマノが誇る最新技術が惜しみなく注がれています。ブランクスにはスパイラルXコアとハイパワーX構造が採用されており、ロッド自体のネジレやつぶれを防止しながら、軽量かつ高強度な設計を実現。さらに、2024年モデルからは、フルカーボンモノコックグリップの“開口端”仕様が導入され、エンドキャップを排することでさらなる軽量化と感度の向上を達成しました。
この開口端構造は、グリップエンドまで一体成型されたカーボンモノコックによって、手元への振動伝達性能を極限まで引き上げ、着底感やバイトの微細な変化を明確に感じ取ることが可能になります。また、グリップの軽量化がロッド全体のバランスにも貢献し、長時間の釣行でも疲労を感じにくい快適な操作性をもたらします。
さらに、Xガイドタッチフリーの採用により、PEやフロロカーボンといった硬質なラインでもスムーズな放出と収束が可能に。従来のガイドでは発生しがちだったフレームへのライン干渉や飛距離のロス、ライントラブルなどが大幅に軽減されています。このことで、精密なキャストが求められるパワーフィネスシーンでも高い信頼性を発揮します。
ポイズンアドレナ268M+は、単に「強いスピニングロッド」ではなく、シマノのテクノロジーと現場での実釣データをもとに磨き上げられた“攻めのフィネスロッド”。その高感度と高パワーの融合は、アングラーの操作性を高め、ビッグフィッシュとの一対一の勝負を制するための武器となります。多様なフィールドに対応し、軽快かつ大胆なアプローチを可能にするポイズンアドレナ268M+は、次世代のスタンダードとして、その実力を存分に発揮します。
ポイズンアドレナ268M+のインプレ
シマノのポイズンアドレナ268M+のインプレを紹介します。
今日の大江川も、光量強いタイミングでパワーフィネス🔥
またしてもゴリゴリのBIG✌️😊
現状、最強説あります🙋♂️
・ロッド…ポイズンアドレナ268M+
・リール…ツインパワーC3000XG
・ライン…PE1.5号(リーダー:フロロ16ポンド)
・ルアー…ビーク2.3g+ジミーシュリンプ3インチ pic.twitter.com/R95oDhALzP— 水野 浩聡 (@Hiroaki__Mizuno) June 27, 2024
先日の大江川スーパーモンスターの57cm捕獲シーン🔥
一時的に流れが生まれたカバーでの出来事でした✌️
ドラグキツめだけど、ロッドがいい仕事してくれてます😊
・ロッド…ポイズンアドレナ268M+
・ライン…PE1.5号(リーダー:フロロ16ポンド)
・ルアー…ビーク2.3g+ジミーシュリンプ3インチ pic.twitter.com/CDgPr2QA4h— 水野 浩聡 (@Hiroaki__Mizuno) June 26, 2024
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