ミドルからディープレンジを攻略するうえで、ただ巻くだけでなく「止めて浮かせる」動きで食わせる力を持つクランクベイトが求められるシーンが増えています。ハイドアップのHU-350は、そんなシビアな状況にも対応する“食わせのクランキング”を実現するために開発された、3.5mダイバーのフローティングクランクベイトです。日本のフィールドに合わせて緻密に設計されたHUシリーズならではの性能が、確実にバスにアプローチし、結果へと導いてくれます。
HU-350の特徴
HU-350は全長97mm(ボディ長56mm)、重さ約17g、潜行深度は最大3.5mと、ディープレンジをしっかりとカバーできる設定です。特徴的なのは、その飛距離性能。空気抵抗の少ないフォルムとバランス設計により、強風や悪天候下でもしっかりとロングキャストが可能で、広範囲を効率よく探る展開が可能になります。沖のハンプやブレイク、ディープのストラクチャー周りをテンポよく攻めるには理想的なスペックです。
そして、HUシリーズ特有の“ライザーアクション”にもしっかり対応。浮上時にボディがイレギュラーに揺れるよう設計されており、止めた瞬間に喰わせのタイミングを演出できます。ディープでの釣りは、移動距離やテンポがバスの反応を左右することが多く、HU-350のようにアクションの強弱や間を自在に操れるクランクは、大きな武器となります。
高浮力ボディはストラクチャー回避性能にも優れており、ゴツゴツとした岩や枝などに当てながらもスムーズに抜けてくるため、根掛かりを抑えながらタイトに攻めることが可能です。また、内部構造はサイレント設計となっており、過度な音を出さずにナチュラルにアピールできる仕様です。プレッシャーの高いフィールドでも、バスに違和感を与えず、食わせのチャンスを広げてくれます。
HU-350の使い方
HU-350の基本的な使い方は、一定スピードでのタダ巻きによるサーチです。高精度なリップ設計により、潜行スピードが速く、狙ったレンジまでスムーズに到達できます。そのうえで特に有効なのが、ストップ&ゴーやストラクチャーに当てて止める釣り。巻いて、障害物にコンタクトさせてからポーズを入れ、ライザーアクションを活かして魚に食わせの間を与えます。
タフコンディション時には、ラインの太さを調整して浮上スピードを変えるのも効果的です。たとえば、浮き上がりを遅くしたいときは太めのライン(16lb)、逆に浮上を速くしたい場合は細めのライン(12lb)を選ぶことで、より繊細なコントロールが可能になります。
HU-350は、ディープを攻略するためのスペックをすべて備えつつ、操作性と食わせのアクションを融合させた、まさに実戦向きのクランクベイトです。プレッシャーが高まる現代のバスフィッシングにおいて、確実に結果を出せる一本として、ぜひタックルボックスに加えておきたいルアーです。
HU350のインプレ
ハイドアップのHU350のインプレを紹介します。
HUクランクと一緒くらいやのに果敢にアタック!!
ほんま #ソルトクランク は何が起こるかわからんから楽しっ♩♩#ソルトクランキング#ライザークランキング#hideup#ハイドアップ#HU350#タケノコメバル#ロックフィッシュ#rockfish pic.twitter.com/Y4sXcBkARN— 榎本英俊(淡路島の野生児) (@awajiyaseiji) January 10, 2023
夕マヅメ1時間勝負。
やっぱりマヅメは金系がGoodでソゲっちゅう!
ヒラメは意外と身近なとこに潜んでる!#ソルトクランク#ソルトクランキング#ヒラメ#フラットフィッシュ#hideup#ハイドアップ#HU350#淡路島オカッパリ#まんで pic.twitter.com/QxAQSaektH— 榎本英俊(淡路島の野生児) (@awajiyaseiji) January 12, 2023