コイケシュリンプシリーズの中でも、最大級の存在感とアピール力を誇るモデルとして誕生したのが「コイケシュリンプマグナム」です。80mm・約23gという堂々たるボディサイズは、視覚・波動の両面で圧倒的な存在感を放ち、まさにビッグフィッシュ専用ともいえる仕様です。オカッパリでもボートでも扱いやすく設計されており、特に“とにかくデカいのを仕留めたい”というアングラーにこそ使ってほしい、シリーズ最重量級のフィネスベイトです。
コイケシュリンプマグナムの特徴
コイケシュリンプマグナムの最大の特長は、そのサイズとウェイトにあります。全長80mm・約23gというボリュームは、他のコイケシリーズと一線を画しており、ベイトタックルでも快適にフルキャストできる仕様になっています。後方重心で設計されているため、飛行姿勢が安定し、オカッパリからの遠投性能にも優れ、広範囲を素早くサーチすることが可能です。
加えて、シリーズ共通の“毛”がふんだんに施されており、水流を受けて常に揺れ続けることで、止めていても水中で自然なアクションを演出します。この「止めていても釣れる」性質が、タフコンディションやスレたバスに対して非常に有効であり、マグナムサイズならではの強い波動と相まってビッグバスへの食わせ能力を一段と引き上げています。
ただし、毛の量が非常に多いため、特にオフセットフックで使用する場合は、フックポイント周辺の毛をカットしておくことが推奨されています。これによりフッキング性能が向上し、ミスバイトのリスクを軽減することができます。
コイケシュリンプマグナムの使い方
コイケシュリンプマグナムは、ノーシンカーでの使用がもっともシンプルかつ効果的です。その重さを活かしてロングキャストし、ナチュラルにフォールさせるだけで、ボディと毛が自発的に揺らぎながらアピールします。特にカバー際やストラクチャーの影にそっと落とし込むと、バスが吸い込むようにバイトしてくる瞬間を体感できます。
また、テキサスリグやフリーリグとの相性も良好で、ボトムを丁寧に探りたい時や、根掛かりが気になるエリアでも活躍します。23gというウェイトは、風のある日やディープレンジ攻略にも有効で、ネイルリグでのピンスポット攻略にも使える柔軟性があります。
推奨フックサイズは6/0と大型。ノガレスのフッキングマスター モンスタークラスなど、太軸でしっかりと刺さるフックの使用が安心です。
カラーはグリーンパンプキン、アユ、スカッパノンなどの定番ナチュラルカラーから、ボンバーピンクや渦潮ブルーのようなアピールカラーまで豊富に揃っており、水質やバスの反応に合わせてセレクトする楽しさも大きな魅力です。
コイケシュリンプマグナムは、ただ大きいだけではなく、そのサイズを活かした設計と“毛”のアピール力により、極めて実戦的なルアーに仕上がっています。釣れない時間帯のブレイクスルーや、プレッシャーの高いフィールドでの一発狙いに、心強い相棒となることでしょう。
コイケシュリンプマグナムのインプレ
ハイドアップのコイケシュリンプマグナムのインプレを紹介します。
ゴッッ、、
ツーーーーー。。。。
おるな?おるな?
バッシーーン!!#コイケシュリンプマグナム pic.twitter.com/bSIFqYId2k
— sou kuririn (@soukuririn) March 17, 2022
今日の#旧吉野川
ハイドアップの久次米さんと。
コイケシュリンプマグナムのパワー恐ろしさ。
コイケ以来のルアーパワーの感じ方🤣 pic.twitter.com/dHVXlBs86B— sou kuririn (@soukuririn) August 1, 2021