高い感度と軽さを両立したロッドを手にすることは、アングラーにとって大きなアドバンテージとなります。そんな理想を追求し続けてきたシマノとジャッカルの共同開発によるポイズンアルティマシリーズ。その中でも、ポイズンアルティマ170MHは、特にラバージグやテキサスリグといったボトム攻略リグに特化し、究極の感度を追い求めた1本です。7年の歳月を経て刷新されたこのモデルは、技術の粋を結集して再設計され、再びバスフィッシングの現場に衝撃をもたらしています。
ポイズンアルティマ170MHの特徴
このモデルの最大の特徴は、何といっても“指先で水中の地形をなぞるかのような”圧倒的な感度です。ボトムのちょっとした凹凸やウィードの新芽、人工ストラクチャーの微細な変化までをも手元に伝えるリニアな感覚は、まさに職人技ともいえる設計から生まれたものです。幾度にも及ぶプロトタイプの開発とフィールドテストを経て辿り着いたこの感度は、トーナメントシーンにおいても大きな武器となることでしょう。
使用されているブランクスには、スパイラルXコアとハイパワーXのダブルX構造、さらに新たなM46Xという超高弾性カーボン素材が採用されています。従来の高弾性素材では避けられなかった強度不足の課題を克服し、感度と軽さ、そして強度を高次元で融合させることに成功しました。この高性能素材の導入により、操作性はさらに向上し、キャストの精度やルアーのアクションに対するレスポンスも飛躍的に高まっています。
グリップには、フルカーボンモノコック構造をさらに進化させた新形状を採用し、感度の向上だけでなくホールド性も強化されています。リールシート部分にはパーフェクションシートVIを搭載し、手のひらとの接地面を広げることで、よりダイレクトに振動を伝える設計です。リアグリップにはトライアングルシェイプと引手トリガーが配置され、キャスト時の安定感と操作時の一体感が格段にアップしています。
ポイズンアルティマ170MHは、ボトムコンタクト系リグの操作において、他の追随を許さない感度を持ちながら、軽さやパワー、操作性といった基本性能にも一切妥協がありません。フィールドを問わず、常に高次元の釣りを実現することができるこのロッドは、まさに“究極”という名にふさわしい1本です。最先端の技術を手にしたいアングラーにとって、これほど信頼のおける選択肢は他にないでしょう。
ポイズンアルティマ170MHのインプレ
シマノのポイズンアルティマ170MHのインプレを紹介します。
明日はこの3本で!
①デストロイヤーF4-66X+ジリオンSV TW
②ポイズンアルティマ1610M+アルデバランBFS+KTFスプール
③ポイズンアルティマ170MH+アルデバランBFS+KTFスプール
重さ違いで全部キャロ巻いています。
初デストロイヤー使用が楽しみ😆 pic.twitter.com/mcYqT7D982— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) September 29, 2023
今思うと色々迷った結果アルティマにして良かった😆
霞水系の釣りでよくやる高比重ワーム、ジグ、チャター、等々…
自分のやりたい釣りがこの1本で大体できちゃう霞バーサタイルロッド👍感度とパワーの170MHは最高だ🤩
リボルテージのMHも気になる、来月買おうかな笑#ポイズンアルティマ#170MH pic.twitter.com/FuhxqhNcNU
— 砂押 友也 / Tomoya Sunaoshi (@jackall_tomoya) September 4, 2019
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