バスフィッシングにおいて、繊細なアプローチと確かな操作性、そしてパワーを求めるアングラーに向けて開発されたのが、シマノのエクスプライド265MLです。ライトリグから小型プラグまでを幅広くカバーし、スピニングならではのキャスト精度と繊細なロッドワークによって、オカッパリからボートフィッシングまでさまざまなシーンに対応。喰わせと攻めのバランスが絶妙なテクニカルスピニングとして、現代のバスシーンにおいて一歩先を行く一本です。
エクスプライド265MLの特徴
エクスプライド265MLは、全長6フィート5インチ(約1.96メートル)のML(ミディアムライト)パワー設計で、シャッドやミノーといった小型ハードベイトから、ネコリグやダウンショットリグなどのライトリグにまで幅広く対応できるバーサタイル性能を備えています。キャストのしやすさとアクションの付けやすさを両立し、特にスキッピングやハングオフなど、テクニカルな攻めにおいて真価を発揮します。
最大の特徴は、エッジタイプのカーボンモノコックグリップの搭載にあります。このグリップは、握りやすさとホールド性を高めつつ、従来のモデルよりもさらに軽量化を実現。中空構造により水中の微細な変化を鋭敏に感知し、指先で水中を“読む”ような感覚をもたらしてくれます。結果として、ルアーの挙動や地形の違和感を即座に察知でき、的確な誘いや合わせを実現します。
さらに、ロッド全体にはハイパワーX構造が採用されており、キャスト時やファイト時のネジレを抑制。その効果により、思い通りのスポットへルアーを正確に届けることができ、ファイト中には魚の引きに対してもしっかりとロッドが粘ってくれます。このしなやかさと反発力のバランスが、ランカーサイズのバスにも負けない強さを生み出しており、まさに攻守のバランスが取れた一本といえるでしょう。
また、リールシートにはマットラバーコーティングを施し、濡れた手でも滑りにくく、長時間の釣行でも高い操作性を保ちます。さらに、リアグリップやリールシートにはアイテム名とコンセプトが印字されており、複数本を使い分けるシーンでもスムーズに目的のロッドを選択することが可能です。
エクスプライド265MLは、フィネスな釣りから攻めの展開までを1本でカバーできるバーサタイルなモデルとして、多くのアングラーから高い評価を得ています。実釣での快適性とパフォーマンスの高さは、まさに「釣りの教科書」としての一本。状況に応じた柔軟な対応力と確かな実力で、バスフィッシングの幅を広げてくれることでしょう。
エクスプライド265MLのインプレ
シマノのエクスプライド265MLのインプレを紹介します。
今日は与田浦へ行ってきました。12時~16時位で3匹。
サイズは30cmちょっと2匹、40cm弱1匹。
タックルは、エクスプライド265ml、0.8のPE+リーダーにフロロ10lb。
ルアーは、エグダマtype-COVER2.3g+トレーラーはエグバクのグリパン。 pic.twitter.com/I18NL2PanA— horiken/G-rideRacing (@gr4gou) September 12, 2019
今日は魔界に自ら足を踏み入れた
エクスプライド265ML
20ヴァンフォード2500SHG
ジャッカル ディグル2+
購入してしまった❗ pic.twitter.com/ei8d7yUXLm— 釣りキチ (@biwako_bigbass1) December 12, 2020
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