バスアングラーに長年愛され続けてきたフリックシェイクシリーズに、新たな一手が加わりました。「フリックシェイク500」は、これまでの常識を覆す高比重仕様によって、釣果へのアプローチがさらに進化した注目のソフトベイトです。
フリックシェイク500の特徴
最大の特徴は、シリーズ史上最も高比重なマテリアルを採用している点にあります。従来のフリックシェイクと比較して、実に5倍の塩分量を含む特殊素材を使用することで、水中での存在感が格段に向上。くわえたバスが違和感を感じにくく、バイト時間を稼ぐことができるため、より確実なフッキングへとつながります。
フォール中のアクション性能も大きく強化されており、ノーシンカーワッキーリグでの使用時には、重さを活かしたシミーフォールが自然に発生します。この波打つようなアクションが水を強く押し、離れたバスにも存在を強烈にアピール。静と動のバランスに優れたこの自発的アクションは、プレッシャーのかかったフィールドでも一撃で結果をもたらします。
さらに、ノーシンカーはもちろんのこと、ジグヘッドワッキーといった定番のセッティングにも最適化されています。塩分濃度が高い分、柔らかくなりすぎる傾向がある中で、絶妙な硬度調整を施すことで、フックの保持力も確保されています。耐久性とアクションの両立は、実戦における安心感に直結します。
フリックシェイク500の使い方
使い方としては、まずはノーシンカーでのワッキーリグをおすすめします。高比重ならではのしっかりとしたフォールスピードと、独自のシミーフォールアクションが生む誘いは、特にシャローエリアでのサイトフィッシングや、プレッシャーの高いクリアウォーターにおいて抜群の効果を発揮します。
また、ジグヘッドワッキーでは、ボトム周辺をスローに攻めることでリアクションバイトを引き出すことが可能です。水深のある場所やストラクチャー周りでは、しっかりと底を取ったうえで、リフト&フォールのアクションを取り入れると、さらに効果的です。
加えて、2025年新登場となる3.8インチモデルの追加により、フィネス寄りの攻めも実現可能に。コンパクトながらも高比重の恩恵により、飛距離と操作性を両立させています。さらに、エビ粉・エビオイルを練り込んだフォーミュラによって、視覚だけでなく嗅覚・味覚にも訴えるトリプルアプローチを実現。
フリックシェイク500は、シリーズの信頼性をそのままに、より釣果に直結する性能を高めた次世代モデルです。カラー展開も豊富で、各地域の特性を反映したご当地カラーが新たに追加されている点も見逃せません。多彩なフィールドに対応できるこの万能ワームを、ぜひ実戦で活用してみてください。
フリックシェイク500のインプレ
ジャッカルのフリックシェイク500のインプレを紹介します。
秋のカバー攻略の切り札【ビークフリック】
フリックシェイク500を使用し更にカバーのすり抜けを良くしてますが、忘れてはいけないのが『身切れ防止パーツ』オススメはBASSMARKさんから出てる【ワッキーストッパー】です。
主に使用するサイズは5mmですが、ワームをフックから離して使いたい時は6mm pic.twitter.com/wOCmpd3XpG
— TAKUYA BABAババタク護岸クロー (@TakuyaBASSBABA) October 26, 2024
【ビークフリック】
ナガエツルノゲイトウやミズヒマワリを攻略する上で欠かせないパワーフィネス戦略すり抜け重視で小さめのトレーラーをつける事がほとんどですが
濁り等で最低限の水押しやボリュームが求められる時は、フリックシェイクもオススメ!カバーに入りやすく高比重の500モデルを使用 pic.twitter.com/GtDLuhotGv
— TAKUYA BABAババタク護岸クロー (@TakuyaBASSBABA) October 24, 2024
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