プレッシャーの高いフィールドでこそ真価を発揮する「イヴォーク4.0」は、マグナムサイズながらも軽快な操作性を備えたカバー対応型クランクベイトです。従来のクランクベイトでは攻略しきれなかったタフな状況下でも、その圧倒的なボリュームと高浮力ボディが持つアピール力によって、まるでビッグベイトのような集魚効果を生み出し、ビッグバスを引き寄せてくれます。
イヴォーク4.0の特徴
イヴォーク4.0は、全長100mm、重量56.5gというマグナムサイズのボディに、EVOKEシリーズならではの優れた直進性能と障害物回避力を凝縮しています。特に、内部構造において無駄な仕切りを排除し、極限まで中空ルームを広げた設計が特徴です。これにより、ボディ上下の浮力バランスが小法師のように絶妙に保たれ、どんな状況でもすぐに体勢を立て直す高い復元力を発揮します。
このバランス設計がもたらすのは、ABS製のルアーでは達成が難しいとされてきたウルトラハイピッチアクション。障害物に接触した直後でも素早く立ち上がり、狭いカバー内でもしっかりと水を掴んでアピールを続けるという、高度なアクション性を備えています。さらに、ボディ形状の最適化により空気抵抗を軽減し、固定ウェイトながらストレスのないキャストフィールも実現。遠投からピッチングまで、様々なキャストスタイルに対応する汎用性の高さも魅力のひとつです。
イヴォーク4.0の使い方
イヴォーク4.0は、ストラクチャーに対する接触時にもバランスを崩さず直進性を維持するため、クランクベイトの特性である“早く巻ける”利点を存分に活かした使い方が効果的です。障害物へのアプローチ時でも余計なヒラ打ちを抑え、ラインに不要なテンションを与えることなく、狭いカバーの中でもルアーがスムーズに抜けてくれます。
また、搭載されているRYUGI製のピアストレブル・ブルータルフックは、ヘビータックルでの使用を前提としたセッティングで、引ったくるようなバイトはもちろん、テンションが抜けた浮上中のバイトにも高いフッキング性能を発揮します。#1/0サイズの大型フックと#4スプリットリングの組み合わせにより、ビッグバスとのやり取りにも安心して臨むことが可能です。
イヴォーク4.0は、単にマグナムサイズというだけでなく、細部まで煮詰められた構造設計と高い実釣性能を併せ持つことで、タフコンディションや強いプレッシャー下でも確実に結果を残すための信頼できる一投を提供してくれるでしょう。ビッグベイトのような存在感を持ちながら、クランクベイトらしいスピード感と操作性も兼ね備えた、まさに“攻めのクランキング”を体現した一機です。
イヴォーク4.0のインプレ
デプスのイヴォーク4.0のインプレを紹介します。
アタリは少ないけど、釣れればいい魚です。
内緒なルアーで水面炸裂の56と、イヴォーク4.0で50でした。 pic.twitter.com/d23Idr9y83— KIMKEN®(Kenta Kimura) (@kentakimura5727) November 17, 2018
昨日は釣り友達のために野池ガイドへ!
なんとかストロングな釣りで全員安打してもらうことに成功!
ドランクレイジーのガーゴイルJrで45くらい
イヴォーク4.0の潜らせて、浮上させてのアクションで40くらい
ジョイクロでプリの40くらいをゲットー。 pic.twitter.com/kGoH3HGeig
— 上田バス釣り (@bass_get_hyogo) April 21, 2019
コメント