広大なシャローエリアを効率的に、かつテンポよく攻めたいアングラーにとって、ストレスのないキャスタビリティと確かなアクション性能を兼ね備えたルアーは欠かせません。そんなニーズに応えるべく誕生したのがコンバットクランク180です。琵琶湖をはじめとするビッグレイクでの実釣に裏打ちされた実力派であり、シャロークランキングの新たなスタンダードとして注目を集めています。
コンバットクランク180の特徴
コンバットクランク180は、シリーズ中でも特に遠投性能に優れたモデルとして設計されています。自重13.2gというしっかりとしたウエイトに加え、空気抵抗を抑えたボディ形状と絶妙なバランス設計により、まさにバイブレーションプラグのような感覚でフルキャストが可能です。これにより、広範囲のシャローを効率よく探ることができ、特に広大なフィールドや足場の限られる陸っぱりでその真価を発揮します。
また、巻き心地にもこだわっており、しっかりとした引き感がありながらも、リトリーブ時の抵抗は軽めに抑えられているため、長時間の使用でも疲れにくく、集中力を保ちながら釣りに臨むことができます。アクションは力強く、存在感のあるウォブリングで水中に強い波動を発し、ターンオーバーなどで視界が悪くなった状況下でもバスに確実にアピールします。
そして、コンバットクランク180最大の特徴ともいえるのが、その優れたカバー回避性能です。特にウィードエリアにおいて、他のルアーではスタックしやすいシチュエーションでも、絶妙なスイム姿勢とアクションバランスで、驚くほどスムーズに回避しながら引いてくることができます。この能力が、バイトチャンスを逃さずに釣果へとつなげる大きなポイントとなります。
コンバットクランク180の使い方
コンバットクランク180の潜行レンジは1.2〜1.8mと、シャローからミドルレンジの間をしっかりとカバーできる設定です。広範囲をテンポよく探りたい場面では、その遠投性能と安定したアクションを活かして、リズミカルにキャスト&リトリーブを繰り返すのが基本的な使い方になります。
ウィードエリアやリップラップといった障害物周辺では、ただ巻きだけでも十分な回避力がありますが、軽くロッドアクションを加えて障害物を舐めるように通すことで、リアクションバイトを誘発しやすくなります。バスが浮き気味のときは、ファストリトリーブでシャローを早めに探る戦略も効果的ですし、逆に低活性時にはスローに巻いてもアクションが破綻せず、確実にバスにアピールすることができます。
推奨されるタックルは、ミディアムライトからミディアムクラスの6.5〜7フィートのベイトロッドに、フロロカーボン10〜16lbまたはナイロン12〜20lbのライン。ルアーのアクションを生かしつつ、ウィードから強引にバスを引き剥がせるパワーが求められます。
コンバットクランク180は、その高い遠投性能とカバー回避能力によって、シャロークランクの新しい可能性を提示してくれる存在です。ハイテンポな展開を好むアングラーにとって、まさに理想的なシャロークランクであり、陸っぱりでもボートでも、頼れる一軍ルアーとして活躍することでしょう。
コンバットクランク180のインプレ
エバーグリーンのコンバットクランク180のインプレを紹介します。
コンバットクランク180 58mm 13.2g
重心移動搭載でこの静かさ。浮き上がりの遅さも好み。多分、凄く使い易く釣れるクランクだと思う。#エバーグリーンインターナショナル#クランクベイト pic.twitter.com/h7FB75078t— 木村和也 (@5U8YI9kcocM67wZ) November 8, 2021
昨日今日と相模湖に浮いて来ました!
昨日は3回食わせるも掛からなかったりバレたりとデコり😞💦
今日は食わせ方を変えてみると…
開始3投目でデッかいの‼️
ある意味昨日のデコったのがヒントに💡55cm 2780g
🆕OCSC-68ML ファイアソード
バスザイルマジックハードR 12lb
コンバットクランク180 pic.twitter.com/1I48Qbp6Do— 大野春人 (@fishing158) February 23, 2024