ビッグベイトのアピール力とジョイントミノーの繊細さを絶妙に融合し、さらに誰もが扱いやすいサイズ感で再構築されたのが、バズビルマグナムJr.です。130mmというボディサイズに15gの軽量設計ながら、パワフルな存在感と多機能性を兼ね備え、状況やフィールド、さらにはタックルを選ばずに使える“ちょうどよすぎる”ジョイントミノーとして仕上げられています。ボートからオカッパリまで、幅広いシチュエーションで活躍できる、まさに万能型のルアーです。
バズビルマグナムJr.の特徴
バズビルマグナムJr.は、オリジナルのバズビルマグナムの持つアピール力と使用感をそのまま受け継ぎながらも、よりコンパクトで扱いやすい形に進化したモデルです。シングル大型ジョイントとエラストマー製シャッドテールを継承し、水面ではウェイクベイトとしての強い攪拌力を発揮。ジョイントボディによる滑らかなスイミングと、テールのバイブレーションが絶妙に絡み合い、アピール力と食わせ力の両立を実現しています。
注目すべきは、その汎用性の高さです。コンパクト化によって浮力が抑えられ、中層をトレースするクランキングミノーとしての使用が可能となり、水面直下〜ミドルレンジまで幅広く対応。また、リップは着脱式で、状況に応じて板オモリをボディ底部に貼ることで、シンキング仕様にカスタムすることもできます。これにより、ハードスイムベイトとしての使い方もできるなど、用途の幅が格段に広がりました。
さらに、アラバマリグのセンターリグにもぴったりなサイズと浮き姿勢で、他のルアーとの組み合わせでも力を発揮。単体での使用だけでなく、複数の役割を持たせることができるのは、このバズビルマグナムJr.ならではの強みです。
バズビルマグナムJr.の使い方
基本的には、ただ巻きでのウェイキング、あるいは中層クランキングがメインの使い方になります。水面ではテールが細かく水を叩くようにアピールし、弱ったベイトのようなナチュラルさと、波動での存在感がバスを惹きつけます。ミディアム〜ミディアムライトクラスのベイトロッドでも扱える軽量仕様のため、普段使いのタックルで気軽に投入できるのも大きな魅力です。
また、キラービルシリーズ特有の「キラーテールシステム」を採用しているため、低活性時のバイトでも確実にフッキングに持ち込めます。特にテールへのショートバイトが多発する状況でも、しっかりとフックアップできるので、バラシのリスクが大幅に軽減されます。
リップを外して板オモリを貼れば、沈ませてゆっくり巻くハードスイムベイトとしての使用も可能です。これにより、狙えるレンジがさらに広がり、クリアウォーターでもマッディーウォーターでも、自分のスタイルやその日の状況に合わせて自在にアレンジできます。
バズビルマグナムJr.は、軽量・多機能・高性能の三拍子が揃ったジョイントミノーであり、一本持っているだけで水面から中層まで幅広く攻略できる万能なルアーです。フィールドやターゲットを選ばず、今までビッグベイトに躊躇していたアングラーにもおすすめできる、次世代の“ちょうどいい”ルアーといえるでしょう。
バズビルマグナムjrのインプレ
イマカツのバズビルマグナムjrのインプレを紹介します。
バズビルマグナムjr
ブレードアラバマ pic.twitter.com/GbtgyqKj4S— ほとり (@O6lmq8fatuOvqpt) March 29, 2025
バズビルマグナムJr優秀 pic.twitter.com/20Uyz6i0UK
— ☆アッキィ☆ (@ddjpadabc) August 25, 2024