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アヴィのインプレと使い方

スレた魚やプレッシャーの高いフィールドでも、確実に魚をバイトさせるために開発されたのが、レイドジャパンの「アヴィ」シリーズです。沈ませる虫系ワームの中でも、特にフォーリング時のアクションとナチュラルさにこだわって設計されたこのルアーは、極めて繊細なアプローチを求められる状況でも、高い信頼性を誇ります。AVI50とAVI35、サイズごとの使い分けによって、タフな場面でも攻めの一手として活躍します。



アヴィの特徴

AVIシリーズの最大の特徴は、フォールアクションに特化した「沈ませる虫」という独自のコンセプトにあります。水中での自然な沈下を追求した形状と素材設計により、ただ沈めるだけで魚の捕食スイッチを刺激し、アプローチの手数を増やすことが可能です。

AVI50は、6本入りで全長50mm。バックスライド設計により、キャスト後にカバーの奥へと滑り込むような動きで、バスの警戒心をかわしながら深部へとアプローチします。着底後はそのままズル引きすることで、ボディサイドの繊細なレッグが小刻みに震え、まるでエビや小型の甲殻類のような生命感を発します。このリアルな微波動は、底に居着くバスにとって非常に魅力的なアピールとなり、フォール後のステイやズル引きでのバイト誘発が狙えます。

一方、AVI35は8本入りで、さらに一段階フィネスに特化したモデル。サイズは小さいものの、フォール時の自然な姿勢とレッグの繊細な動きはそのままに、よりスレた魚や小場所での使用に適しています。ネイルシンカーを挿入することで、レンジコントロールやフォールスピードの調整が可能となり、魚の状態に応じた細かな対応ができます。

アヴィの使い方

アヴィは、そのままでも高い喰わせ能力を持っていますが、フィールドの状況や魚の活性に応じて多彩な使い方ができるのも大きな魅力です。基本的には、ノーシンカーまたは軽量ネイルリグでの使用がおすすめ。特にAVI50は、ベイトフィネスタックルやパワーフィネスロッドで扱いやすく、カバー奥へのスキッピングやピッチングでスムーズに送り込むことができます。

バックスライド設計を活かした使い方では、ストラクチャーの下に滑り込ませた後、ラインテンションを抜いて自然にフォールさせることで、プレッシャーに敏感なバスにも違和感なく口を使わせることができます。着底後はズル引きや小刻みなシェイクによって、レッグの微振動を活かしたリアルな誘いが可能です。

AVI35はさらに軽量で、スピニングタックルでの繊細なアプローチに最適です。サイトフィッシングで狙いを定めたバスに対し、ナチュラルなフォールでアプローチしたり、フォール中のバイトを狙ったりと、極限のフィネス戦略に対応します。ネイルシンカーを活用すれば、わずかにレンジを変えることもでき、状況に応じた柔軟な調整が可能です。

「沈ませる虫」としての性能を極めたAVIシリーズは、フィネスな見た目に反して圧倒的なバイト誘発力を持ち、攻めあぐねていた状況に確実な変化をもたらしてくれる存在です。サイズと使用法の組み合わせ次第で、多様なフィールドに対応できる柔軟性も魅力で、サイトでもカバーでもボトムでも、バスに気づかれずに寄り添い、口を使わせるための最高のツールとなるでしょう。

アヴィのインプレ

レイドジャパンのアヴィのインプレを紹介します。

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