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ぶっ込みクローのインプレと使い方

「ぶっ込む」をテーマに、遠投性能とカバー攻略力を両立した高比重バックスライドベイト、それが「ぶっ込みクロー」です。14gと20gという自重を持つこのソフトベイトは、近距離戦のピッチングから対岸のストラクチャー狙いまで、幅広いシチュエーションで活躍する汎用性の高さを誇ります。ただ飛ばせるだけでなく、水中でのフォールアクションや喰わせ性能にも徹底的にこだわった構造が、これまで攻めきれなかった場所へと新たなアプローチを可能にします。



ぶっ込みクローの特徴

ぶっ込みクローは、異素材のコンビネーションによって他にない機能性を実現しています。フラスカート部分には硬めのノンソルトマテリアルを採用し、キャスト時の衝撃やカバーへのコンタクトにも耐えうる強度を確保。この硬さがフォール中の水受けをしっかり担い、スカートの細やかな動きが生命感を演出します。

一方で、ボディ部分には高比重なソルト入りソフトマテリアルを使用。これによって抜群の飛距離を確保しつつ、バイト時の喰い込みの良さも確保。高比重ボディが自然なバックスライドフォールを生み出し、カバー奥での“放置で食わせる”アプローチにも強さを発揮します。

扁平なボディは、水をしっかりと捉えながらも、フォール時にはスローダウンしつつ安定した姿勢をキープ。サイドに配置されたレッグが微細な“ピリピリ”アクションを加え、フォールやステイ時にもバスをしっかりと誘います。また、このレッグはスタビライザーの役割も果たしており、フックの位置を安定させてフッキング効率を向上させています。

ぶっ込みクローの使い方

ぶっ込みクローは基本的にノーシンカーリグで使用します。セット方法は、スカート側から#4/0(クローダディなら#5/0)のオフセットフックをセットするだけ。これにより、フォール時にバックスライドしながら自発的にアクションし、バスのバイトを誘発します。ラインはフロロ14lb以上(クローダディは16lb以上)が推奨されており、MH〜XHクラスのベイトタックルでの使用が前提となります。

さらに、より長いスライドフォールや飛距離が必要な場面では、ネイルシンカーによるカスタマイズも可能です。0.3〜1gのネイルシンカーをボディ後方に挿入することで、フォールの軌道や速度を調整でき、ピンスポットへの精密なアプローチや深場狙いにも対応できます。センターのスリットやガイドラインを活用すれば、シンカーがフックと干渉することもありません。

対岸のオーバーハング、レイダウン、ゴロタ、濃いウィードポケットなど、これまで届かなかった・通せなかった場所へ確実に「ぶっ込む」ことができるぶっ込みクロー。キャスト、フォール、ステイのすべてにおいて自発的なアクションで魚を誘うこのルアーは、攻めの幅を広げるための“突破口”となってくれるでしょう。

ぶっ込みクローのインプレ

レイドジャパンのぶっ込みクローのインプレを紹介します。