バスが視覚的に最もルアーを見極めようとするサイトフィッシングにおいて、反応させ、口を使わせるには「見せる」だけでなく「逃がす」アクションが重要となります。その領域でトッププロたちが頼りにする唯一無二のワーム、それが「サイコロラバーノンソルト」です。手作りでしか手に入らなかった伝説的ルアーが、O.S.Pの技術で再現・量産化されたことで、今では多くのアングラーがその威力を体感できるようになりました。
サイコロラバーノンソルトの特徴
サイコロラバーノンソルトは、ノーシンカーでの使用を前提にしたフィネスワームで、12mmと14mmというコンパクトなボディながら、想像以上に大きな水押しを発生させるのが特長です。見た目はサイコロ型の不思議なルックス。しかしこの形状が水を掴み、放つ際の「逃げる」動きを瞬時に演出。バスが思わず追い、食わせるきっかけを作り出します。虫系やエビ系を捕食しているシチュエーションだけでなく、小魚を意識しているバスにも有効という点が、このルアーの真の実力を示しています。
高比重素材を使用していないノンソルト仕様は、ややスローなフォールでじっくりとバスにアピールでき、軽量ゆえの水中でのキレのあるトゥイッチも自在。しかも本家のハンドメイドモデルよりも若干硬めの素材が採用されているため、針持ちがよく、何度もバスと勝負できる実戦仕様に仕上がっています。
12mmモデルはサイトのピンポイントでの使用に、そして14mmモデルは飛距離を出して広範囲を探る釣りや、カバー周りでのアプローチにも最適です。ベイトフィネスタックルで扱うのにもぴったりなバランスで設計されており、従来よりも使用範囲が広がりました。
サイコロラバーノンソルトの使い方
使い方は非常にシンプルで、ノーシンカーリグにマスバリ#4をセットして水面直下〜バスの目線あたりまで落とし、チェイスを確認したら素早くトゥイッチして逃がす。この一連の動作が、「本気食い」を誘う最大のトリガーとなります。特に水質がクリアなフィールドや、プレッシャーが高くスレきったバスには、サイコロラバーのアクションが絶大な効果を発揮します。
また、フックの刺し方によってアクションの変化も調整可能。逃げるベイトフィッシュ、落ちてくる虫、逃げ惑うエビなど、状況に応じた演出が可能で、釣り人の技術次第でいかようにも化けるのがこのルアーの魅力です。
軽量設計なので、スピニングタックルでのキャストや操作性も非常に良好。3〜4lbのフロロラインを使えば、思い通りの場所へ静かに落とし込むことができ、視認性を高めたカラーラインナップも釣果をさらに後押しします。
サイトフィッシングにおいて、最後の一投でバスを振り向かせたいときにこそ、真価を発揮するのがサイコロラバーノンソルト。手にした瞬間、その意味が理解できるフィネスの極みとも言えるルアーです。
サイコロラバーノンソルトのインプレ
OSPのサイコロラバーノンソルトのインプレを紹介します。
50ジャスト1900g!
野尻湖がアツイ!
OSPサイコロラバーノンソルト スジエビ
ワイルドサイドWSS-ST64L+
バリバスワッキーマスターライト# 1#OSP#レジットデザイン#バリバス pic.twitter.com/uOe3Sxb1uy— 林 晃大 (@kstyle_guide) May 9, 2023
2023琵琶湖B.A.I.Tトーナメント第一戦、林晃大優勝‼️
5本14キロオーバーで見事逆転優勝を勝ち取りました。ルアーはサイコロラバーノンソルト5g(常勝シュリンプ)リアクションダウンショットです。
ご声援ありがとうございました! pic.twitter.com/vokOKpR3zd— O.S.P Official (@OSP_tweets) March 5, 2023
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