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豆バッツのインプレと使い方

小さなボディに大きな可能性を秘めた「マメバッツ」は、30mmというミニマムサイズでありながら、ただの小型クランクベイトとは一線を画す独自のアクションとアピール力を持った、新感覚のルアーです。まっすぐ泳ぐだけでなく、自然に左右へスライドする「自発的チドリアクション」によって、スレた魚やプレッシャーの高いフィールドでも驚くようなバイトを引き出してくれる、まさに“豆”ながら侮れない存在です。



マメバッツの特徴

マメバッツ最大の特徴は、特許出願中の「回転式ワドルブレードシステム」を搭載している点にあります。このブレードはただ回転するだけでなく、水の抵抗を受けてランダムにアクションを変化させ、その瞬間にボディバランスを崩すことでチドリ(左右へのスライド)を自発的に発生させます。このナチュラルなチドリアクションが、魚に対してリアルな違和感のない誘いとなり、スプーンやミノーでは反応しないような個体にも口を使わせる力を持っています。

さらに、このワドルブレードは回転と同時にフラッシングも発生させ、視覚的アピールも強化。クランクベイトの強い水押しと、スプーンのような誘いを融合させた、まさに“クランク+スプーン”という新ジャンルのルアーとして仕上がっています。そのため、通常のクランクベイトとは異なる感覚での操作が求められますが、その分、新たな釣果をもたらしてくれる特別な存在でもあります。

本体のウェイトは2.5gと軽量ながら、安定したキャスタビリティを持ち、小規模ポンドや管理釣り場、またはタフな状況下のライトゲームにも非常にマッチするセッティングです。

マメバッツの使い方

マメバッツを最大限に活かすカギは、何よりも「デッドスローリトリーブ」にあります。ゆっくりと一定速度で巻くことで、ワドルブレードが自然に水を受けて回転し、その不規則な動きがチドリを誘発します。このチドリは、人為的にロッドアクションを加えて起こすものではなく、あくまでルアー自身が発する自然な動きです。この「自然さ」が、魚の警戒心を解き、本能的なバイトへとつながっていくのです。

理想的なリトリーブスピードの目安は、竿先にかすかに「ボンボン」と抵抗を感じる程度。竿先を少し下げることでその微細な抵抗を感じやすくなり、アクションの変化も把握しやすくなります。チドリが発生すると、竿先が一瞬軽くなる感覚がありますが、これはまさにバイトチャンスの合図。その直後に魚が口を使うことが多いため、集中してリトリーブすることが重要です。

また、ワドルブレードへのチェイスやバイトは1キャスト中に複数回起こることが多く、最後まで諦めずにリトリーブしきることが釣果を伸ばすポイントになります。スローに誘いながらも、常に期待感を持って巻き続けられるのが、マメバッツの面白さでもあります。

マメバッツは、ただ小さいだけのルアーではありません。独自のアクションシステムとアピール力で、新たな可能性を広げるルアーとして、ライトゲームやエリアトラウト、バスフィッシングにおいても幅広く活躍してくれるでしょう。

豆バッツのインプレ

イマカツの豆バッツのインプレを紹介します。