バスフィッシングの世界では、タフなフィールド状況を制するための装備が欠かせません。特に濃いウィードエリアやハードなカバーの攻略には、信頼性の高いパワーロッドが必要です。ダイワのリベリオン731HFBは、そんな厳しい条件下でも確実にターゲットを仕留めることができる、力強さと操作性を兼ね備えた一本です。
リベリオン731HFBの特徴
リベリオン731HFBは、パンチングをはじめとするパワーゲームに対応したヘビーロッドです。73レングスという長めの設定により、ウィードをしっかりと切り裂きながらも、精度の高いアプローチが可能。ヘビーカバーや濃いマットが広がるシーンでも確実にバイトを誘発し、強引に引き出す力を備えています。パンチングのほか、ビッグスプーンやヘビキャロ、重量級スピナーベイトのスローロールにも対応し、パワーフィッシングを主軸とするアングラーにとって理想的な一本です。
その心臓部となるブランクは、HVFカーボンによって構成されており、高密度かつ筋肉質な構造でパワーと耐久性を確保。加えて、ブランクの外層にはBRAIDING X構造を採用し、キャストやフッキング時に発生するネジレを抑制。これにより、ロッド操作時のパワーロスを防ぎ、確実なコントロール性能が得られます。また、X45テクノロジーによるバイアスクロス構造がネジレをさらに抑えることで、キャスティング精度や感度、アクションのレスポンスにも大きく貢献しています。
外観面でもこのロッドは際立っています。漆黒のブランクにあしらわれた鮮烈なオレンジのアクセントは、DAIWAの革新的なモデルにのみ与えられる象徴的なカラーリング。過去に名を馳せたオレンジアンバーやプレッソといったモデルの系譜を受け継ぎつつ、新時代の象徴としてリベリオンの個性を際立たせています。
リールシートにはエアセンサーシートを搭載。軽量かつ高感度なカーボン素材を使用することで、ロッド全体の軽さと手元の感度が向上し、細かなバイトも逃さず捉えることが可能です。また、ハンドルデタッチャブル構造により、73レングスながらも携帯性に優れており、遠征や持ち運びにも便利です。
グリップ部にはアルミ製のリベリオンナットを採用。精密かつ頑丈な設計で、一日中ロッドを握り続けるアングラーに安心感を与えると同時に、唯一無二のデザインが所有する喜びを高めてくれます。
リベリオン731HFBは、パワーフィッシングに特化した高性能ロッドでありながら、複数の釣法に対応する汎用性も備えた一本。攻めるアングラーの熱意に応える性能を持ち、過酷なフィールドでこそ真価を発揮します。変化する時代にあっても、決して色褪せない信頼の一振りです。
リベリオン731HFBのインプレ
ダイワのリベリオン731HFBのインプレを紹介します。
昨日はプロトのビッグベイトのフィールドテスト業務で霞水系!以前のS字系とはまた別口のやつです。本湖でド日中に40upをキャッチし、テスト後夕方は普通に釣りして流入河川でカバージグSS8g+ピッグダディで50upの極太と47、8くらいのをキャッチ⚡️ジグロッドは安定のリベリオン731HFBです😄 pic.twitter.com/I5hJ5QwK6W
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) August 20, 2021
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