T.D.ハイパークランクは、強烈な存在感と独自のアクションで中層やカバー周りのバスを引きずり出す、まさにハイパーレスキュークランクです。デッドスローでの超ワイドアクションは他に代えがたく、この動きでしか反応しないバスが確かに存在します。チタンリップによる鈍いフラッシングと、超広角に拡散する波動が水中の広い範囲に響き渡り、周囲のバスに強烈な刺激を与えます。結果としてバス同士の競争意識を煽り、迷わずバイトに持ち込むことが可能です。クリアウォーターやハイプレッシャー下でも力を発揮する、まさに不思議なクランクベイトといえるでしょう。
T.D.ハイパークランクの特徴
最大の特徴は極薄で削れにくいチタンリップを搭載していることです。これにより障害物へのタッチ感度を保ちつつ、耐久性に優れたカバークランキングが可能になります。また、フロントアイのスプリットリング位置を変えることでアクションを切り替えられる2ウェイ仕様を採用。さらに、浮き姿勢はフックをボディ裏に隠す形となり、根掛かりを大幅に軽減します。ラインナップはオカッパリで使いやすい1064Ti、レンタルボートで深場を攻略できる1066Ti、そしてフィネスな展開にも対応するJr.Tiの3サイズ構成。どのサイズもサクサス加工フックを標準装備し、わずかなバイトでも確実に掛けられる性能を備えています。
T.D.ハイパークランクの使い方
もっとも効果的な使い方は中層でのスローリトリーブです。チタンリップの控えめなフラッシングとワイドアクションが広範囲のバスを呼び寄せます。障害物やカバー際ではリトリーブスピードを抑え、リップでカバーに軽く当ててから浮かせる「ヒット&フロート」動作でバイトを誘発します。Jr.Tiはタフコンディション下での食わせに強く、1066Tiはディープレンジ攻略に、1064Tiは幅広いシチュエーションに対応可能です。どのモデルも扱いやすさと根掛かり回避性能が高く、オカッパリからボートまで幅広く活躍できる万能クランクベイトです。
TDハイパークランクのインプレ
ダイワのTDハイパークランクのインプレを紹介します。
昨日、一昨日はほぼ初めてとなる和歌山の紀ノ川アタック🔥ダイワのyoutubeチャンネルのロケでした😄アフターになった個体を狙いに行きましたが寒い💦昨日に至っては寒い雨…。しかし、TDハイパークランク1066Tiの変則使用法とシュリンピードJrがバッチリ良い仕事をしてくれました‼️動画をお楽しみに😄 pic.twitter.com/qJwI0zsDVi
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) April 27, 2023
前日は上流サイトしたので、本湖&ブラインドの釣りオンリー☝️
相当バイトは遠いものの釣れない時間が多いからこその閃き💡とあるフィールドの癖と似てるって気付いてから2連発😅気付くの遅すぎました🤢
オーバー7とTDハイパークランク🤙 pic.twitter.com/BasYxin5YU— kanta Üemori (@kantakfsb) August 22, 2024