バスフィッシングにおいてシャッドプラグは、タフコンディションを打破するための重要なルアーの一つです。その中でもスティーズシャッドは、DAIWAの持つ技術と本気の姿勢を注ぎ込んだ、まさに“決定版”と呼べる存在です。クランクベイトやミノーにはない独自の進化を遂げ、日本のフィールドで多くのアングラーに支持されてきました。過度な動きを抑えつつ、ベイトフィッシュを思わせるタイトロールアクションを実現し、ハイプレッシャー下でも魚に違和感を与えない設計が光ります。
スティーズシャッドの特徴
スティーズシャッドは、ローリングとウォブリングを絶妙に組み合わせたハイピッチタイトロールアクションを採用しています。この動きは低活性のバスに口を使わせるだけでなく、早巻きによるリアクションバイトも誘発します。SR・MR・DR・EXDRといった潜行レンジ別のラインナップにより、1m未満から4mクラスのディープまで幅広く対応可能です。54mmモデルは「ダウンヒル型重心移動システム」により着水後すぐにアクションを開始し、ショートピッチの釣りで威力を発揮します。一方、60mmモデルは「フロントウエイトオシレート重心移動システム」を搭載し、飛距離を大幅に向上。滑らかな流線形ボディは空気抵抗を減らし、安定したキャスタビリティを実現しています。また、サクサスフックを標準装備し、小さなアタリも逃さない高いフッキング性能を備えています。
スティーズシャッドの使い方
スティーズシャッドは、状況やフィールドに応じた使い分けが可能な万能シャッドプラグです。シャローやミドルレンジではSRやMRモデルを用い、リトリーブスピードを調整しながらタイトなロールアクションで誘います。ディープレンジ攻略にはDRやEXDRが効果的で、特にビッグレイクやディープフラットではライトラインスピニングで3〜4mレンジを探る釣りが有効です。54mmモデルはピンスポットや短距離戦で素早く仕掛け、60mmモデルは広範囲をテンポよく探る際に力を発揮します。巻きだけでなくストップ&ゴーや軽いトゥイッチを加えることで、動きと静止のコントラストが際立ち、バスの反応を引き出しやすくなります。
スティーズシャッドのインプレ
ダイワのスティーズシャッドのインプレを紹介します。
朝の気温は2℃😰水温は9℃台。冬に良さそうな根木名川を上がって見たけど魚っ気無いので本流へ。シャッドに得体の知れない魚の鱗が😱
スティーズシャッドはとても良い感じ。来週は覚悟を決めて亀山行きます‼️
#ウインターバスフィッシングは気持ちいい pic.twitter.com/COw0ORowWD— ハローヨッシー@BC25 (@enjoybassfish) December 3, 2023
本日は爆風の将監長門で朝練🌅
スティーズシャッド60SP MRの
テナガエビがハマりました!昨年のバサクラで貰ったやつですが
出しやすいカラーで重宝してます👍#将監川#長門川#バス釣り pic.twitter.com/mADYULCS7j— オリ (@ori_butz) September 23, 2024