バスが求める微妙なシルエット変化と水中での生命感を、ひとつのワームで自在に演出できるルアーがあります。それがスティーズクアッドフォーゼです。名前の通り4つの形態変化を使い分けられ、フィールドや状況に応じて瞬時にアジャスト可能。エラストマー素材による強い水押しと耐久性を備え、マッディウォーターからクリアウォーター、サイトからブラインドまで幅広いシーンで大型バスを引き寄せます。
スティーズクアッドフォーゼの特徴
スティーズクアッドフォーゼは、成型の限界まで深く刻まれたリブが水をしっかり掴み、クロスリーフテールがわずかな水流やロッド操作にも敏感に反応して生命感ある動きを生み出します。エラストマー素材を採用することで浮力としなやかさ、そして強い水押しを実現し、遠くのバスにも存在を知らせます。デフォルトのハイアピールモードでは強い波動で魚を呼び込み、サイドテールをカットしたノーマルモードではダウンショットスイミングに適したバランスの良いアクションを展開。さらに、シュリンプモードはエビを捕食するバスへの切り札で、高速トゥイッチで逃げ惑う甲殻類を演出できます。ハーフカットモードではシルエットとボリュームを抑え、食い渋った魚へのアプローチが可能です。
スティーズクアッドフォーゼの使い方
フィールドの状況やバスの活性に応じてモードを使い分けるのが最大のポイントです。濁りや広範囲のサーチではハイアピールモードで存在感を高め、リブとテールの複合アクションで魚を呼び込みます。ノーマルモードはオールラウンドに使え、特にダウンショットのスイミングで安定した食わせ能力を発揮。シュリンプモードはネイルシンカーを組み合わせ、高速トゥイッチで水押しを強調し、サイトでもブラインドでもバイトを誘発します。ハーフカットモードはタフコンディション時の切り札で、ショートリーダーダウンショットや一点シェイクにより喰い渋りバスを攻略します。一本のワームで4つの顔を持つスティーズクアッドフォーゼは、あらゆるシチュエーションでアングラーの引き出しを増やす存在です。
スティーズクアッドフォーゼのインプレ
ダイワのスティーズクアッドフォーゼのインプレを紹介します。
【変幻自在の小さな巨人】
今秋リリース予定のフィネスベイト「クアッドフォーゼ」を使って、突如としてやってきた猛暑の霞ケ浦で実釣を行ってきました。フィネスベイトでありながら、エラストマー素材と形状からサイズ以上のパワーを秘めているクアッドフォーゼ。… pic.twitter.com/37Oq9V2kPH
— DAIWA BASS【Ultimate BASS】 (@daiwaworks) June 18, 2025
クアッドフォーゼ(ノーマルモード)のショートリーダーDSでのアクション😄深く細かいリブが移動距離をかなり抑えるだけでなく、強烈に水を噛んで押す‼️… pic.twitter.com/qfIRxkWeEJ
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) July 21, 2025