エビを捕食するバスの本能を強烈に刺激するシュリンピードは、フォール時と高速トゥイッチの二つの動きでアプローチするエビ系ワームです。上下左右対称のボディ形状により、オフセットフックでもマスバリでも簡単にセットでき、幅広いリグに対応します。水中を漂う際には全ての脚が繊細に動き、まるで本物のエビが泳ぐようなリアルなアクションを演出。さらに左右に設けられたカップが水面でのアピール力を高め、視覚と水流の両方で魚を引き寄せます。
シュリンピードの特徴
シュリンピードの魅力は、フォール中の自然な漂いと、高速トゥイッチによる逃げ惑うエビの再現力にあります。ノーシンカーのフォールでは足がピリピリと細かく震え、魚の捕食本能を刺激。高速トゥイッチではハードマテリアル特有の水押し効果が加わり、アピール力が格段に向上します。左右のポッパーカップは水面を叩く際にポコポコと音と水しぶきを発生させ、虫ルアーよりも強い存在感を示します。また、硬さとフッキング性能のバランスを徹底的に追求し、針持ちが良く耐久性にも優れた仕様になっています。シュリンピードとシュリンピードJr.ではデザインが最適化され、標準サイズは飛距離や食わせ能力のバランスを重視、Jr.はフィネスな誘いとスローフォール性能を強化するために脚を長く設計しています。
シュリンピードの使い方
シュリンピードは、フォールでじっくり見せて喰わせる釣りと、高速トゥイッチでリアクションバイトを狙う釣りの両方で威力を発揮します。カバー周りや護岸沿いでは、ノーシンカーでゆっくりと落とし込み、足の細かい動きでバスにアピール。ちょうちん釣りではポッパーカップの効果で水面を刺激し、広範囲から魚を引き寄せます。オフセットフックを使えば根掛かりを回避しつつカバーを攻められ、マスバリ仕様ならオープンウォーターでナチュラルな演出が可能です。サイズの使い分けも効果的で、シュリンピードはオールラウンドに、Jr.はプレッシャーの高いフィールドや小型ベイトを意識したシーンに向いています。カラーバリエーションも豊富で、フィールドの状況やベイトの種類に合わせた戦略的な選択ができます。
シュリンピードのインプレ
ダイワのシュリンピードのインプレを紹介します。
31歳。バースデイフィッシュ頂きました‼️
何年ぶりであろうかの50up🔥
流れが強いエリアでしばらく観察して
流れに乗せてシュリンピードJrを
上手くバスの口元まで持って行って💥💥💥
久々手震えた🤩
ハッピーBASSデイ🎂🐟 pic.twitter.com/E1UnMFGBTn— KATSUYA9638 (@Katsuya_9638) July 19, 2025
霞ヶ浦‼️エビ喰いバスにシュリンピードJrの高速トゥイッチ&フォールでのナイス45up🫡アフターのバスには必ずポーズ(フォール)を入れてあげてくださいね👍 pic.twitter.com/nHPigqV03p
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) June 21, 2025