21アンタレスDCは、シマノが誇るロープロファイル型ベイトリールの旗艦モデルであり、飛距離性能を極限まで追求したフラッグシップです。最新のMGLスプールⅢと高精度4×8DCブレーキの組み合わせによって、立ち上がりの軽さと伸びのある弾道を実現。ロングキャストはもちろん、ピンポイントキャストにも高い精度を発揮します。
21アンタレスDCの特徴
このモデルの中核をなすのが、低慣性MGLスプールⅢです。スプール径37mm・幅19mmを採用し、薄肉化とナロー化によって従来比で大幅な低慣性化を達成。キャスト時にはスムーズに最高回転へ到達し、後半の失速を抑えることで飛距離を伸ばします。さらにS3Dスプール構造とサイレントチューンを組み合わせることで、回転ブレや振動を徹底的に低減。静かで爽快なキャストフィールをもたらします。
ブレーキシステムには4×8DCを搭載。高速CPUがルアーの空気抵抗や風の影響を瞬時に検知し、最適なブレーキ力を自動制御します。これによりバックラッシュを抑制しながらスプールの回転ロスを最小限に抑え、軽めのキャストからフルキャストまで安定したパフォーマンスを発揮します。内部ダイヤルでラインタイプに合わせた設定が可能で、外部ダイヤルの8段階調整と併用することで、状況に応じた緻密なブレーキセッティングが行えます。
巻きの性能面では、マイクロモジュールギアとX-SHIPに加え、ハンドル軸受部のベアリングを従来の1個から2個に増設。これによりハンドルのガタつきを大幅に低減し、精密でシルキーな巻き心地を実現しました。また、海水対応仕様となり、ソルトゲームにも対応可能です。
ギア比は5.6(RIGHT/LEFT)、7.4(HG)、7.8(XG)の3タイプを展開し、用途に応じた選択が可能。自重は220〜225gと剛性を備えつつも操作性を損なわない重量に仕上がっています。
21アンタレスDCは、遠投性能・正確性・巻き心地のすべてを高次元で融合させた一台です。広範囲のサーチが必要なビッグレイクのバスフィッシングや、正確なキャストが求められるリバーゲームなど、シビアな状況でも確実な結果を導く頼れる相棒となるでしょう。
21アンタレスDCのインプレ
シマノの21アンタレスDCのインプレを紹介します。
昨日に引き続き今日も👍
プリスポーンのバスかな??やっと21アンタレスdc入魂!! pic.twitter.com/XLl0139SlA
— koba17 (@jdAir4Hanappu) April 2, 2025
レサト1703+21アンタレスDC
かっこよすぎる pic.twitter.com/3wXLf28x3O— シャウラ先輩 (@shaulasenpai) October 15, 2023