バスフィッシングにおいて一切の妥協を許さないアングラーたちに向けて、ダイワが放つフラッグシップモデル、それが「スティーズリミテッド SV TW 1000」です。伝統あるスティーズの名を冠しながら、最新のテクノロジーを惜しみなく注ぎ込み、さらなる進化を遂げた本機は、まさに現代バスフィッシングシーンにおける理想のベイトリールと言えるでしょう。
スティーズリミテッド SV TW 1000の特徴
スティーズリミテッド SV TW 1000は、ダイワが誇る次世代設計思想「HYPERDRIVE DESIGN」を全面採用しています。この設計思想は、初期性能の高さを長期にわたり維持することを目的に生まれたもので、ギアの耐久性や回転の滑らかさ、リール全体の剛性を大幅に向上させています。中でも、HYPERDRIVE DIGIGEARは、噛み合い率を従来より高めつつも歯のサイズを犠牲にせず、強靭さと繊細な巻き感を両立。長期間使用してもその滑らかさが衰えることはありません。
また、ピニオンギアの両端を2つのボールベアリングで支持するHYPER DOUBLE SUPPORTも、巻き上げの軽さとパワーを支えています。負荷がかかる状況でも軽快な巻き心地が失われることはなく、ビッグベイトやディープクランクなど、高負荷なルアーを使用する際にも頼もしい存在です。
ボディには高剛性かつ軽量なマグネシウム合金を使用し、サイドプレートにはアルミニウム合金を採用。160gという軽量さを誇りながらも、高い剛性感を実現しています。この軽さは、手首への負担を減らすだけでなく、一日中キャストを繰り返すアングラーにとって大きなアドバンテージになるでしょう。
さらに本モデルでは、ダイワ独自の「SV BOOST」スプールを搭載。インダクトローターが2段階で作動することで、キャスト初期には強力なブレーキ力でバックラッシュを抑制し、中盤から後半にかけてブレーキを緩めることで、キャスト後半のもう一伸びを実現します。これにより、飛距離を伸ばしながらもトラブルレスを保ち、ピンスポットへの高精度なキャストを可能にします。
そして、G1ジュラルミン製Φ34mmスプールは、超々ジュラルミンの1.3倍、マグネシウムの2倍の強度を持ちながら軽量で、高速回転と高精度な回転を両立しています。余計な肉抜き加工を施さずとも薄肉化が可能で、強度を落とすことなくレスポンスの良いキャストフィールを実現しています。
また、ライン放出時の抵抗を大幅に軽減するTWS(T-WING SYSTEM)や、滑らかで安定したドラグ性能を誇るUTD(アルティメットトーナメントドラグ)、スプールのガタつきを抑えるゼロアジャスターなど、ダイワの先端技術が惜しみなく盛り込まれているのも本機の魅力です。
ギア比は6.3と7.1の2タイプを揃え、巻き物から撃ち物まで幅広い釣りに対応。ショートレンジの精密なキャストから遠投まで、あらゆるシチュエーションでその実力を発揮します。
スティーズリミテッド SV TW 1000は、DAIWAの技術の粋を集めた究極のバーサタイルモデルとして、タフなフィールドでも確実に結果を出すための信頼できるパートナーとなるでしょう。
スティーズリミテッドSVTW1000のインプレ
スティーズリミテッドSVTW1000のインプレを紹介します。
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