VTジャック230は、全魚種に対応することを前提に設計された、フローティングタイプのビッグバイブレーションプラグです。その特徴的なロールアクションとライブ感のある波動で、バスはもちろん、シーバスやナマズ、ソルトのフィッシュイーターに至るまで、幅広いターゲットに効果を発揮します。搭載されたKLASH 9のV-TAILにより、従来のビッグベイトとは一線を画す“生きたベイトフィッシュ”のような動きを演出できるのが最大の魅力です。
VTジャック230の特徴
VTジャック230は、全長230mm、重さ80g(LOW FLOATINGモデルは85g)と、ボリューム感のあるサイズ設計ながら、水平姿勢を保ちながらキレのあるロールアクションを展開できる、フローティングタイプのビッグベイトです。特筆すべきは、DRTの代表作であるKLASH 9と同様のVテールを搭載している点で、このパーツが生み出す“ライブ波動”は、水中の抵抗を受けながらもナチュラルな振動を生み、スレたフィッシュイーターにも強く訴えかけます。
このライブ波動は、ただ巻きでも明確に感じられるほどで、巻き心地にもこだわった設計となっており、アングラーがルアーの動きを手元で感じながら調整しやすい点も大きな魅力です。微細な揺れを持続させることができるため、スローリトリーブでもしっかりとアピールでき、低活性時やプレッシャーの高いフィールドでも安定した結果を残すことができます。
また、ロー・フローティングモデルもラインナップにあり、水面直下でのスローゲームや、浮上速度を抑えてナチュラルに見せたいときにはこのモデルが効果を発揮します。状況やターゲットに応じて浮力を選べることも、VTジャック230の優れた汎用性の一部です。
VTジャック230の使い方
VTジャック230の基本的な使用方法は「ただ巻き」です。フローティングモデルであるため、水面〜水面直下を意識した釣りに特に向いており、スローなリトリーブでもしっかりとロールアクションが出るため、ビッグベイトにありがちな巻き始めの不安定さがありません。Vテールの効果によって動きすぎを抑えつつも、しっかりと水を動かして存在感を示します。
特に「ヨタ巻き」と呼ばれるスローリトリーブでは、水平姿勢を保ちながら水をゆらゆらと切っていくアクションが特徴で、プレッシャーのかかった魚にも口を使わせることが可能です。このヨタ巻きによるアプローチは、見せて喰わせるというビッグベイトならではの釣りをより繊細に表現できます。
また、ロッドアクションを加えれば、フラッシングを伴うダートアクションも演出可能で、アグレッシブな攻めも対応可能。ターゲットが活発な状況では、巻きとトゥイッチを組み合わせた変化のあるアクションでバイトを誘うのも有効です。
ソルトでも活躍する設計となっており、港湾部でのシーバスや青物、小規模エリアでのクロダイやカマスにも対応可能。強すぎず、弱すぎずの絶妙なアピール力は、淡水・海水を問わず、あらゆるフィールドで活躍の場を広げています。
VTジャック230は、ただの大型ルアーではなく、ライブ波動とナチュラルアクションを融合させた次世代のビッグベイトです。釣果と操作性を両立したこの一本は、確実にアングラーの武器となることでしょう。
VTジャック230のインプレ
フィッシュアローのVTジャック230のインプレを紹介します。
僕もランカー‥
VT-ジャック230でレンジ入れてゴンッ!!
極太でした☺️#インショアゲーム#エクリプス #イーグルシャフト#フィッシュアロー #VTジャック230#プレイフルフィッシング pic.twitter.com/KDSXIT6N9q
— 東京湾 船長 長山よーた (@PlayfulFishing) October 31, 2024
今日の釣果
またしてもVTジャック230
47センチでした😃 pic.twitter.com/Ui2Wp2FAfG— モカ二郎 (@mokajro) August 15, 2024