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ワイルドウォーカーのインプレと使い方

フィッシュアローのワイルドウェイカーは、存在感抜群のビッグウェイクベイトとして、水面直下に強烈なアピールをもたらすルアーです。ウッド素材特有の強い水押しと、激しいウォブンロールアクションによって、フィッシュイーターの捕食本能を刺激し、広範囲からバイトを引き寄せます。ハイフロートモデルもラインナップに加わり、より繊細な表層攻略にも対応できるようになったことで、トップゲームの新たな可能性を切り拓く一本です。



ワイルドウェイカーの特徴

ワイルドウェイカーは、全長150mm・重さ約62g(ハイフロートモデルは約60g)のボディサイズを持つビッグウェイクベイトです。最大の特徴は、その圧倒的な「強波動」です。ウッド素材で作られたボディは水中でしっかりとした存在感を発揮し、ナチュラルかつ力強い水押しを生み出します。これにより、バスが遠くからでも気付くほどのアピール力を実現しており、ローライト時や濁りのある状況でも抜群の効果を発揮します。

さらに注目すべきは、オリジナルのローリングアイシステムです。この独自構造によって、フッキング後の魚の動きに追従しやすくなり、バラしを大幅に軽減。大型魚とのファイトでも安心してやり取りできる設計となっています。アクションはウォブンロールが中心で、水面直下を左右に揺れながら泳ぐ動きが、まるで弱ったベイトフィッシュのように見え、リアクションバイトを誘発します。

また、ハイフロートモデルの存在も大きなポイントです。こちらはオリジナルに比べてわずかに浮力が高く、より浅いレンジや水面直下でのスローな誘いに適しています。ゆったりとした動きで魚にしっかりと見せたいときや、トップに出きらない状況下での攻略に力を発揮します。

ワイルドウェイカーの使い方

ワイルドウェイカーの基本的な使い方は「ただ巻き」です。リールをゆっくり巻くだけで、水面直下に力強い波動を生み出し、バスの捕食本能を刺激します。特に水温が高く、表層にベイトが集まる夏場や、朝夕のローライトタイムには、このただ巻きが非常に効果的です。アクション自体が強く、ルアーの存在を強烈に印象づけるため、スレた魚にもリアクション的に口を使わせる力を持っています。

また、ストップ&ゴーで緩急をつけるのも効果的です。一度巻きを止めてポーズを入れたあとに再び巻き始めると、その動きの変化が魚のスイッチを押すきっかけになります。特にハイフロートモデルでは、この“見せてからの動き出し”がよりナチュラルに演出できるため、プレッシャーの高いフィールドでは積極的に使いたいテクニックです。

カバー周りやウィードエリアでは、スローに誘いながらピンスポットを通すことで、居着いたバスにじっくりと見せることができます。ウッド素材特有の浮力と水押しを活かし、他のプラスチック製ウェイクベイトでは届かないアピールを実現できる点も、ワイルドウェイカーならではの強みです。

ワイルドウェイカーは、トップとサブサーフェスの中間を埋める存在として、まさに一軍ルアーに加えるべき一本です。魚の活性に合わせてオリジナルとハイフロートを使い分ければ、表層の釣りがさらに楽しく、そして確実なものになるでしょう。

ワイルドウォーカーのインプレ

フィッシュアローのワイルドウォーカーのインプレを紹介します。