水面から水中まで、多関節ボディで生命感あふれる動きを実現したバスロイドJr.トリプルダブルは、リアルなベイトフィッシュを再現する新感覚のジョイントクランクベイトです。14cmという食べごろサイズに加え、リアルなバスカラー、そしてトリプルジョイント構造とダブルアイシステムによる可変アクションで、バスを惹きつけて離さない究極の存在感を放ちます。
バスロイドJr.トリプルダブルの特徴
バスロイドJr.トリプルダブルは、その名の通り三つの関節(トリプルジョイント)と二つのラインアイ(ダブルアイシステム)を搭載した多関節型ルアーです。従来のジョイントベイトとは一線を画す設計で、水中での存在感とアクションに圧倒的なリアリティを持たせています。見た目だけでなく、その動きまでもがベイトフィッシュそっくりに設計されており、プレッシャーの高いフィールドでも高い実釣性能を誇ります。
最大の特徴は、ダブルアイによる可変アクション。シルバーアイに設定すれば、最大潜行深度1mのシャロークランクとして活躍。ロールを抑えた安定したスイムで、よりナチュラルな魚らしい動きが演出されます。一方で、ブラックアイに変更すれば、最大潜行深度30cmのウエイキングベイトに早変わり。強めのロールで水面を撹拌し、デッドスローでも存在をしっかりとアピールします。これにより、状況に応じた柔軟なアプローチが可能になり、1つのルアーで2通りの攻め方が展開できます。
1.6~1.7オンスクラスのウェイトと全長14cmのサイズ感は、カレイド・コブラDGクラスのロッドでも快適に扱える設計となっており、ビッグベイト初心者から上級者まで幅広く対応可能。さらに、大型リップによってフロントフックがしっかりとガードされるため、根掛かりリスクを大幅に軽減し、シャローエリアやカバー周りでもストレスなく攻めることができます。
バスロイドJr.トリプルダブルの使い方
このルアーの使い方は非常に明快ながら、状況に応じた高い対応力を誇ります。ピンスポットをじっくり攻めたいときには、ウエイキングモード(ブラックアイ)でデッドスローにリトリーブ。まるでアベンタのように、水面をゆっくりと波立たせながらバスにアプローチします。逆に、次のピンまでスピーディーに展開したいときは、クランキングモード(シルバーアイ)に切り替えて中層をテンポよく流していくのが効果的です。
また、ビッグベイトでありながらも、バスが好んで捕食する小型バスに徹底的に擬態しているため、アピール力がありながらプレッシャーをかけにくいという利点があります。この点は、野池などの陸っぱりフィールドでも活躍できる大きな強みで、実際に多くの実釣結果が報告されています。
立木やブイ、ウィードエッジなどのストラクチャー周りをタイトに攻めるのはもちろん、風の影響を受けにくい穏やかな水面での水面直下トレースなど、さまざまな状況に対応可能。特にスレたバスに対しては、ウエイキングモードでゆっくりと見せる時間を作ることで、バイトに持ち込む確率を格段に上げることができます。
バスロイドJr.トリプルダブルは、ただ巻くだけで生命感あふれるアクションを実現し、誰にでも扱いやすく、それでいて奥深い戦略性を秘めたジョイントベイトです。フィールドの状況に応じて、クランキングとウエイキングの両モードを使い分けることで、あらゆるバスのバイトチャンスを引き出すことができるでしょう。
バスロイドjrトリプルダブルのインプレ
イマカツのバスロイドjrトリプルダブルのインプレを紹介します。
今回、バサーオールスタークラシックでメインにしてた、ビッグベイトパターン。
バスロイドjr トリプルダブルDSFのアクションムービー‼️ミハラフルチューンというより、ざっくり改造しすぎてもはや別物。テールはヴァラップスイマー3.3が最高👍#バサクラ33 pic.twitter.com/v8j1dB6mrR
— 三原直之 (@naoyukimiha) March 23, 2020
バスロイドJrトリプルダブル…今日、さっそく投げてみたら、すぐ釣れた😊 pic.twitter.com/5rSScIlDeW
— 安井 宏之 yassiye®︎ / バス釣りの人 (@yassiye) October 18, 2017