バスフィッシングの可能性を広げる、まったく新しいアプローチとして登場したのがハイドアップの「チェーンワーム」です。従来の常識を覆す”チェーン搭載型ワーム”という斬新な発想により、アングラーの創意工夫を最大限に活かすことができ、リグやチューニングの自由度はこれまでにないレベルへと到達しました。固定概念にとらわれず、自分だけの釣り方を探求したいアングラーにとって、このワームはまさに未知なる可能性の扉を開く存在です。
チェーンワームの特徴
チェーンワームは全長85mmという扱いやすいサイズながら、最も注目すべきはそのボディ後部に取り付けられた金属製のチェーンです。このチェーンにはいくつもの輪っかが連なっており、シンカーやブレード、ティンセルなどを自由に取り付けることが可能。従来のストレートワームでは実現し得なかったカスタマイズ性を手に入れたことで、アングラー自身がアクションや波動を自在に設計できるようになっています。
また、ネイルシンカーをワーム本体に差し込む必要がないため、ワームの形状やアクションを崩すことなくヘビーネコリグとして使えるのも大きな利点です。チェーン部にシンカーを通すだけで安定したフォールを実現できるため、ピンスポットでの一点シェイクやストラクチャー攻略においても非常に高い精度が期待できます。
使用するフックも、オフセットやマスバリなどのスタンダードなタイプが使用可能で、チェーンの輪に通すことでしっかりと固定され、抜けにくく高い耐久性を実現しています。とはいえ、チェーン自体には限度があるため、極端に重いシンカーの使用や、バスとの強い引っ張り合いには注意が必要です。あくまでアクションやチューンナップに特化したパーツとして活用するのが理想です。
チェーンワームの使い方
チェーンワームの使い方に「正解」はありません。むしろ、使う人のアイデア次第でどこまでも広がるのがこのワームの最大の魅力です。たとえば、チェーンの輪っかに小型のブレードを取り付ければ、フォール時やスイミング時にフラッシングを加えることができ、視覚的アピールを高められます。ティンセルやフェザーを装着することで、フワリとしたナチュラルな揺らぎを加えることも可能です。
ネコリグにおいては、チェーン部分にネイルシンカーを差し込むことで、ヘビーウェイト仕様でも姿勢が崩れにくく、ボトムでのアクションを安定させることができます。また、オフセットリグやマスバリリグと組み合わせれば、通常のストレートワームとしても使用可能で、ノーシンカーでのナチュラルなフォールや、ジグヘッドを用いたスイミングなどにも対応します。
カラーラインナップも豊富で、ナチュラル系のワカサギやグリーンパンプキンから、アピール力の高いボンバーピンクやイタスギルまで多彩に揃っており、フィールドの条件に合わせたセレクトが可能です。チェーンワームは、既存のスタイルに縛られない、自由な発想でバスを攻略したいアングラーにとって、唯一無二の武器となることでしょう。
チェーンワームのインプレ
ハイドアップのチェーンワームのインプレを紹介します。
HIDEUPチェーンワーム。
チェーン=金属 が入ってるってことは、ライブソナーにも映りやすいってことだよなってことで今度検証してみます🫡 pic.twitter.com/98DaNWmN2I— SKT⚡️ (@hu_skt) December 18, 2024
夕練はチェーンワームのネコで🎣
それにしても今年は季節の進行がだいぶ遅れてる感じ😌#霞水系#hideup#macca pic.twitter.com/50PljaJJMV— 羽山 陽翔 (@hinato1710h) May 28, 2025