ルアーの常識を覆す“毛”の力を最大限に活かし、タフな状況下でも確実にバイトを引き出せる存在として誕生したのが、ハイドアップの「コイケシュリンプミニ」です。50mmというコンパクトなサイズに秘められた威力は計り知れず、見た目のかわいらしさに反して、実釣での破壊力は本格派。従来の虫系ワームとは一線を画すデザインとコンセプトで、スレきったフィールドやハイプレッシャーな状況でも頼りになる、COIKEシリーズ第4の刺客です。
コイケシュリンプミニの特徴
コイケシュリンプミニは、その名の通りエビをモチーフにした形状をベースにしながらも、見た目には「もはや虫」と言われるほどのインパクトを持つルアーです。最大の特徴は、ボディ全体に配置された極細の繊維状パーツ、いわゆる“毛”による微波動アクション。これにより、ラインテンションを抜いた状態でも水中で自然に揺れ動き、ノーアクションでも魚に存在をアピールすることが可能となっています。
素材は、ソルトイン仕様のワームマテリアルを採用。10数年前に登場した先代Coikeシュリンプはエラストマー素材でしたが、今回の復活モデルではよりナチュラルな比重と質感を実現し、フォールスピードやアクションに一層のリアリティが加わりました。重量は約1.5gと非常に軽量ながら、抜群の存在感と波動でフィッシュイーターを誘います。
推奨フックサイズは#6と小型フックが基本となっており、繊細なセッティングが求められる場面でも対応しやすく、サイトフィッシングやクリアウォーターでの使用に特に効果を発揮します。
コイケシュリンプミニの使い方
コイケシュリンプミニは、基本的にはノーシンカーでの使用が推奨されます。特にカバー周りやシェード下などにキャストし、フリーフォールさせるだけで“毛”が水を掴み、微細な揺らぎを生み出します。この動きこそが、スレたバスやショートバイトを誘発する最大の武器であり、アングラー側が余計なアクションを加える必要がないというのも大きなメリットです。
また、超軽量のダウンショットやジグヘッドを組み合わせてのミドスト、または中層スイミングも効果的です。小粒ながらもしっかりと存在感があるため、ベイトが小型化している時期や場所でも信頼して使えるルアーです。さらに、水中での姿勢も安定しており、止めたときにゆらゆらと“毛”が揺れることで、バスのスイッチを自然に入れることができます。
カラーラインナップも非常に豊富で、ナチュラル系からアピール系まで揃っており、どのフィールドでも適応可能です。ボンバーピンクやエビダッピといった特徴的なカラーは濁りのある水域で、グリーンパンプキンやシナモン系カラーはクリアウォーターでの出番が多く、状況に応じたセレクトでより効果を高めることができます。
コイケシュリンプミニは、小さくても“釣れる要素”がぎっしり詰まったワームです。フィネスな釣りを極めたいアングラーにとって、このルアーは新たな武器となるでしょう。
コイケシュリンプミニのインプレ
ハイドアップのコイケシュリンプミニのインプレを紹介します。
コイケシュリンプミニ pic.twitter.com/bP0slbmUwU
— はっしー (@junya1801) February 15, 2022
大阪湾奥ナイトゲーム
タックルはローワー62 & アルデバランBFS *ゴメクサススプール乗せ調子という選択肢👍
久々にキビレ!
爆風記録更新な中、頑張って良かった
コイケシュリンプミニ釣れるじゃないか‼️
速攻で買い足し💸#Fishman pic.twitter.com/azMUGf2yRq— コスマン (@koss_mann) June 30, 2024