厳寒期やハイプレッシャーな状況下で確実にバスを反応させるためには、即時にアクションを起こし、食わせの間をしっかりと演出できるルアーが求められます。そのニーズに応える形で誕生したのが「キーバーン(KEEBURN)」です。基板素材をボディに使用するという斬新なアプローチによって、これまでのバイブレーションプラグとは一線を画す性能を持つ、まさに“革命的バイブレーション”といえる存在です。
キーバーンの特徴
キーバーン最大の特徴は、軽量で高反応な「基板ボディ」を採用している点にあります。この素材によって生み出されるアクションは、立ち上がりの速さにおいて群を抜いており、リールを巻き始めた瞬間から即座にバイブレーションが発生します。この“即アクション”は、特にタフコンディション下で警戒心の強いバスに対してリアクションバイトを誘発する強力な武器となります。
さらに、リフト&フォールでも抜群の性能を発揮します。リフト時には軽快に跳ね上がる動きで誘いを入れ、フォール時には“シミーフォール”という揺れながら真っ直ぐに沈む独特のアクションで、バスに食わせのタイミングをしっかりと提供。通常のメタルバイブでは実現が難しい自然な落下と視覚的アピールで、フォール中のバイトを逃さず捉えることができます。
キーバーンの設計には耐久性にも配慮がなされており、基板ボディを補強するハトメを搭載。これにより、繰り返しの使用や強いアクションでも破損のリスクを抑え、長期間安心して使える仕様となっています。また、低重心設計により安定したフォール姿勢を維持し、フックへの糸がらみも軽減されているため、ストレスのない操作が可能です。
サイズ展開は1/4oz、3/8oz、1/2ozの3タイプ。状況や水深、バスの活性に応じて使い分けることで、より効果的なアプローチが可能になります。
キーバーンの使い方
キーバーンは、基本的にリフト&フォールを中心としたリアクションの釣りでその真価を発揮します。冬季や水温が低い状況では、スローにロッドを煽ってリフトさせ、テンションフォールでシミーフォールを発生させることで、ナチュラルかつ刺激的な誘いを演出できます。フォール中のバイトを逃さないためにも、ラインテンションの管理が重要です。
また、ストレートリトリーブでもその高レスポンス性能は有効です。巻き始めからしっかりと水を掴んでアクションを起こすため、シャローの広範囲をテンポ良く探るサーチベイトとしても優秀です。特に水質がクリアな状況では、シミーフォールの視覚的効果がバスに強くアピールし、通常のメタルバイブでは届かない釣果を引き出すことができます。
キーバーンは、見た目以上に繊細で効果的なアクションを備えた革新的なバイブレーションルアーです。タフコンディションでもバスにしっかりと口を使わせるための“最終兵器”として、ボックスに常備しておきたい一品です。特にリアクションバイトをメインに展開する冬の釣りでは、その存在が釣果を大きく左右することになるでしょう。
キーバーンのインプレ
ジャッカルのキーバーンのインプレを紹介します。
久しぶりのバス釣りで40up😏
一回キーバーン投げて着水で喰って乗らなくて、もう一回同じとこ投げたらまた着水で喰った!! pic.twitter.com/U3AL3tY4Er— アングラーK (@basslife01) December 17, 2016
しれっと帰りがてらのバス釣りで45cm( ・`ω・´)ヒイタネ-
昔の竿だけど、ラッシュバーンはクセになるような曲がりと粘りするのう(*´ω`)ヨキー
とりあえず組んだけど、これはこれで大アリだね(*‘ω‘ *)ヨキキー pic.twitter.com/cnuHMthKl7
— 大四喜うめまき (@hSrUxX1IGCCt4x0) July 30, 2022
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