水深6メートルという「未体験ゾーン」を攻略するために生まれた、究極のスーパーディープクランク、それがゴールドディガー600です。従来のルアーでは届かなかったディープレンジに潜むモンスター級のバスを狙い撃つために、菊元俊文プロのプロデュースにより設計されたこのルアーは、ただ深く潜るだけではなく、アピール力、操作性、飛距離すべてにおいて高次元で完成された一本です。ディープ攻略の切り札として、深場に眠る「金鉱」を掘り当てる力を持っています。
ゴールドディガー600の特徴
ゴールドディガー600の最も大きな特徴は、5.5〜6.0メートルという驚異的な潜行能力です。通常のクランクベイトでは届かないこの深さまで、キャスティングのみで到達することができ、さらにドラッギングを活用すれば10メートルをも超えるレンジを狙うことが可能です。これは、計算し尽くされたロングリップとスリムなボディ設計、そして重心移動システムの相乗効果によって実現されており、飛距離も非常に優れているため、広大なディープエリアを効率よくサーチできます。
加えて、引き心地の軽さも特筆すべきポイントです。一般的に深く潜るルアーほど引き抵抗は大きくなりがちですが、ゴールドディガー600はその常識を覆す軽快なリトリーブ感を実現。1日中投げ続けても疲れにくく、集中力を持続させながらディープ攻略に挑める設計となっています。
ミノーシェイプのスリムなボディは、ファットタイプのディープクランクでは反応しにくいスレたバスにも強く、ナチュラルなアピールで深場のモンスターを惹きつけます。これにより、ベイトフィッシュの群れに混ざって泳ぐことで、より自然な存在感を演出でき、リアルな捕食対象としてバスに認識されやすくなっています。
ゴールドディガー600の使い方
ゴールドディガー600は、深場に点在するブレイク、ディープフラット、沈み物などのストラクチャーを狙う際にその性能を最大限に発揮します。潜行レンジは5.5〜6.0メートルで、ボトムにしっかりとコンタクトさせながら一定速度で巻くことで、ナチュラルなウォブリングとローリングによる強力な波動を発生させ、バスのバイトを誘発します。
また、ストラクチャーに当たった際のイレギュラーアクションも効果的で、その瞬間にバイトが集中する場面も少なくありません。巻きスピードを調整したり、軽くポーズを入れることで食わせの間を作り、さらにバイトチャンスを広げることができます。
タックルセッティングとしては、ミディアム〜ミディアムヘビーの7〜8フィートクラスのベイトロッドと、10〜20lbのフロロカーボンラインが推奨されます。ディープレンジからのフッキングや、重めのルアーをしっかりとコントロールするには、パワーと操作性を両立したセッティングが重要です。
ゴールドディガー600は、これまで届かなかったレンジを攻めるためのスペシャルな一本です。スレたビッグバスにも対応するナチュラルなアピール、長時間の使用にも耐える快適な引き心地、そして圧倒的な飛距離と潜行能力。そのすべてが揃ったこのルアーは、ディープ攻略の常識を変える存在として、多くのアングラーにとって手放せない武器となるはずです。
ゴールドディガー600のインプレ
エバーグリーンのゴールドディガー600のインプレを紹介します。
やっと釣れた!ゴールドディガー600のドラッギングでジャスト40cm pic.twitter.com/R9jyAMvcXG
— しんや 釣りアカウント (@shinya0802) December 14, 2022