バスフィッシングにおいて、繊細な操作性と高い対応力を兼ね備えたロッドは、アングラーにとって最大の武器となります。DAIWAのスティーズシリーズから登場した「SKYFLASH 66」は、そんな要求に真っ向から応える一本。伝説の名を継ぐこのモデルは、現代の最先端テクノロジーと往年の名竿のコンセプトを融合し、すべてのバスアングラーに新たな基準を示してくれるロッドです。
SKYFLASH 66の特徴
バスフィッシングの世界において、繊細さと汎用性の絶妙なバランスを求めるアングラーにとって、理想的なスピニングロッドは存在するのか。この問いに対するひとつの答えが、ダイワから登場したスティーズS66L、通称SKYFLASH 66です。1999年、そして2006年に登場した初代モデルのコンセプトを現代の技術で再解釈し、バスロッドの最高峰ブランドであるSTEEZシリーズから蘇ったこの一本は、まさに“原点回帰”の名にふさわしい仕上がりとなっています。
SKYFLASH 66の最大の魅力は、その高いバーサタイル性にあります。6フィート6インチというレングスとLパワーの組み合わせは、軽量リグの操作において極めて優れたパフォーマンスを発揮します。近年注目を集めるミドストやホバストのような中層スイミング、さらにはノーシンカーやライトキャロ、小型ミノーやシャッドまで、あらゆる軽量ルアーに対応できる柔軟性を持っています。
このロッドの操作感を支えているのは、SVFナノプラスを採用した高密度カーボンブランクです。極限までレジンを削減し、カーボン繊維の密度を高めたことで、驚くほどの軽量化と感度の向上を実現しています。さらに、X45フルシールド構造がねじれを抑制し、キャストの精度と安定性を確保。バット部には3DXハニカム構造を搭載し、ブランク全体の復元力を高めることで、振り抜き時やフッキング時のパワーロスを最小限に抑えています。
テーパー設計は、従来のティップから曲がる構造ではなく、ベンドの起点をやや先端寄りに設定。これにより、より繊細な操作が可能となり、リグのスタック回避性能やナチュラルなアクションの演出力が格段に向上しています。まさに、細部にまでこだわり抜いた一本といえるでしょう。
また、スピニングロッドならではの快適なグリッピングを追求するために、新設計のAIR BEAM SEATを採用。低重心設計による操作性の向上はもちろん、フォアグリップのアンダー側を自然な内アールに整形することで、どんなグリップスタイルにも違和感なくフィットします。長時間の使用でも疲れにくく、キャストから操作、フッキングまであらゆる動作がスムーズに行えるよう設計されています。
スティーズS66L SKYFLASH 66は、並木敏成という日本バスフィッシング界の巨星が長年培ってきたテクニックと哲学を具現化したロッドです。ミドスト黎明期から技を磨き続けてきた並木の知見と、DAIWAの最新テクノロジーが融合することで誕生したこのモデルは、まさに“釣れるロッド”としての完成度を極めた一本。時代を超えて受け継がれる本質が、今ここに再び輝き始めています。
スティーズS66Lのインプレ
ダイワのスティーズS66Lのインプレを紹介します。
スパテラ4インチ、スプリット!
シンカーはもちろん“楽ワリスプリットシンカー”‼️
シンカーの硬度が、絶妙すぎる!
【タックル】
スティーズ S66L【SKYFLASH 66】
ルビアスエアリティ2000SH
PE06+フロロ6lb pic.twitter.com/rGfd4OPXBH— 石川ハルト (@IshikawaHaruto) August 14, 2023
ちっちゃいですけど、2匹釣れました🎣✨
あと、スピニングロッド入魂完了😊SKYFLASH 66 STEEZ S66L#バス釣り#スティーズ#小貝川#鬼怒川 pic.twitter.com/J7I7xIZT6L— JASMINE太郎 (@jasmine_hi_hi) April 3, 2021
コメント