アングラーの情熱に応えるべく進化を遂げた、シマノとジャッカルの共同開発によるロッドシリーズ「ポイズンアドレナ」。その中でも、あらゆる釣り場に対応する機動力と扱いやすさを併せ持つモデルが「ポイズンアドレナ 168M+」です。バイブレーションやスピナーベイトといったファストムービング系のルアーから、カバーを攻めるジグ・ワーミングまでを1本でこなすバーサタイル性が魅力。軽さとパワー、そして感度の三拍子が揃った、ラン&ガンスタイルを極めたいアングラーの強力な相棒となる一本です。
ポイズンアドレナ 168M+の特徴
ポイズンアドレナ 168M+は、全長6フィート8インチという絶妙なレングスに、ミディアムプラスという芯のあるパワーを掛け合わせたモデルです。このパワー設定は、1/2オンス前後の重めのバイブレーションやスピナーベイトをカバーにためらいなく通すために設計されており、ティップからベリーにかけてしっかりとした張りがあります。それでいて硬すぎず、ジグやワームでのボトムコンタクトも繊細に感じ取ることができるため、ファストムービングにもフィネスにも高い対応力を発揮します。
ブランクスにはシマノの誇る「スパイラルXコア」および「ハイパワーX」を搭載し、軽さと強度の両立を実現。加えて、最新の「フルカーボンモノコックグリップ」はリールシートからリアグリップまで一体化されており、ブランクスの微細な振動までを手元にダイレクトに伝えます。特に2024年モデルから採用された“開口端”設計は、リアグリップのエンドキャップを省略することでさらなる軽量化を実現し、振動伝達性能も飛躍的に向上しています。
グリップに伝わる感度はかつてないクリアさで、着底、バイト、ルアーのアクション変化といった情報が手の延長のように感じられます。この感度の高さにより、カバーの奥をテンポよく探るラン&ガンスタイルでもルアーの状態を常に把握でき、アングラーが能動的に釣りを展開していくことが可能になります。
また、Xガイドタッチフリーもポイズンアドレナの大きな特長のひとつです。ラインの収束性が高められ、フロロやPEといった張りのあるラインでもトラブルレスなキャストをサポートし、飛距離とコントロール性が大幅に向上しました。これは特にストラクチャーをタイトに攻めたいシチュエーションで真価を発揮します。
「ポイズンアドレナ 168M+」は、まさに現代のバスフィッシングに求められる性能を一身に凝縮したロッドといえます。機動力を重視したラン&ガンで、テンポよくポイントを探り、バスの居場所を素早く特定する。そして、しっかり掛けて獲りきる。そんな釣りの理想を叶えてくれる一本です。バーサタイルの極みに挑むアングラーにとって、信頼できる“切り札”になることでしょう。
ポイズンアドレナ168M+のインプレ
シマノのポイズンアドレナ168M+のインプレを紹介します。
KING👑(キングジミーヘンジ)
ヤバすぎ😅🙋♂️思いつきでやった、イレグイマーカーでのチャート染めもいい感じ✌️
今の、キツい濁りの大江水系にピッタリ🙌
Tackle Data
・ロッド…ポイズンアドレナ168M+
・リール…メタニウムDC 70HG
・ライン…レッドスプール16ポンド… pic.twitter.com/6QhCFkTl88— 水野 浩聡 (@Hiroaki__Mizuno) April 26, 2025
24ポイズンアドレナ168M+を半日使ってみた感想。
スピニングのフィネスや2オンスクラスのビッグベイトでもやらない限りこれ1本で事足りる優秀な1本ですな。
今日はソウルジャッド〜マエコンJr、ベトベトのフーを投げましたがそつなくこなせて気持ちよかった。
明日も行ければ打ち物もやろっと☺️ pic.twitter.com/19ysv4nHB6— じゃっかるʕ•̫͡•ʕ*̫͡*ʕ•͓͡•ʔ (@JACKAL_JACKALL) March 13, 2024
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