繊細さとパワーを両立し、ベイトフィネスの世界に新たな可能性をもたらす一振り、それがダイワのブレイゾン C64L-ST・BFです。細やかな操作性と確かな感度を武器に、アングラーの思いをそのまま水中へ伝える精密なロッド。ベイトフィネスの真髄を追求する全ての釣り人に捧げる一本です。
ブレイゾン C64L-ST・BFの特徴
ブレイゾン C64L-ST・BFは、ベイトフィネスの領域で緻密な操作を極めたいアングラーにとって理想的なロッドです。最大の魅力は、ダイワ独自のテクノロジーであるメガトップを搭載している点にあります。カーボン繊維と樹脂が均一に分散することで、どの方向にも均等に曲がる特性を持ち、従来のカーボンソリッドに比べて飛躍的に強度が向上しています。そのため、穂先を極細にしながらも、高感度と優れた視覚的感度を両立。微細なアタリを視覚的にも捉えることができ、特にベイトフィネスリグでの繊細な釣りにおいて圧倒的なアドバンテージを発揮します。
さらに、このメガトップは硬めに設定されており、ボトムをトレースする際の感知能力に優れるとともに、障害物にスタックしにくい特性を持ちます。リグを引っ掛けずにスムーズに操作できるため、根掛かりを恐れず攻めの釣りが可能となり、ストラクチャー周りを攻略する際にも安心です。
ロッド全体の軽量化と感度向上に寄与しているのが、ダイワならではのHVFカーボンの採用です。高密度に編み込まれたカーボン繊維によって、レジン(樹脂)量を抑え、よりシャープで筋肉質なブランクを実現しています。軽量でありながら張りがあり、キビキビとした操作感を味わえるのが大きな魅力です。また、ブランクのバット部分にはBRAIDING X構造が施されており、キャストや操作時に発生しやすいネジレを抑制。細身ながらも剛性感を失わず、操作時のレスポンスを高めています。
グリップ周りにはカーボンモノコックリアグリップが採用されており、従来のEVAグリップでは得られない鋭い感度をアングラーの手元に伝えます。加えてベイトモデルならではの「ブランクタッチトリガー」仕様のエアセンサーシートを搭載。ブランクに直接触れられることで、わずかな水中の変化も逃さず感じ取れる仕様となっています。こうした高感度設計は、ベイトフィネスのような軽量リグを用いる釣りにおいて極めて重要で、集中力を研ぎ澄ませたゲームを支える強力な武器となるでしょう。
デザイン面でも妥協はなく、ブレイゾンならではの立体の光輝ネームや、シャープなシルエットが高い所有感を演出します。見た目の美しさも釣りのモチベーションを大きく引き上げる要素です。
ベイトフィネスでより攻めた釣りを展開したいアングラーにとって、ブレイゾン C64L-ST・BFはその思いに応える一振りです。細部にまでこだわり抜かれた設計と、ダイワが誇る先進テクノロジーの数々が融合し、まさに「炎、立つ」というモデル名の通り、アングラーの情熱を水中に届けるロッドといえるでしょう。
ブレイゾンC64L-ST・BFのインプレ
ダイワのブレイゾンC64L-ST・BFのインプレを紹介します。
ブレイゾンC64L-2・ST・BF
今年一番バゼルと一緒に使ったなぁ🙂↕️
ダイワ、シマノ以外のロッドを触ったことないので、来年は他の会社もたくさん使ってみたい。とりあえず、新しい竿に入魂、入魂😙
— 一釣一匹(ワンエフ) (@1Fishing_1Fish) November 30, 2024
C64L-2・ST・BF
野池や藪漕ぎにガシガシ使う用ブレイゾン入魂!!ハーミットの予行練習にと。
初めてソリッドティップ使いました。
投げるのも、ファイトの感じもチューブラーとは全然違うのですね🤔🤔🤔 pic.twitter.com/Pca27ciliI— 一釣一匹(ワンエフ) (@1Fishing_1Fish) August 10, 2023
コメント