バスフィッシングの世界において、軽快な操作性と高精度なキャスタビリティを兼ね備えたロッドは、釣果に直結する重要な装備です。ダイワのリベリオン661ML/LFSおよび662ML/LFSは、フィネスリグを中心に、操作系プラグやシャッドといった幅広いルアーに対応する、まさにフィネスバーサタイルなモデルとして設計されています。リベリオンという名に込められた“反逆”の精神が息づくこのロッドは、次世代アングラーの武器として真価を発揮します。
リベリオン661ML/LFS・662ML/LFSの特徴
ダイワが2020年にリリースしたリベリオンシリーズは、単なるバスロッドの枠に収まらない革新性を備えています。661ML/LFSと662ML/LFSは、その中でもフィネスを基軸としたバーサタイルモデルで、ノーシンカーやダウンショット、ネコリグなどのライトリグから、ミノーやシャッドなどの操作性が求められるルアーにまで対応します。特に「スラッシュの後に柔らかい番手を持つ」モデルは、軽量ルアーのキャスタビリティに優れ、繊細な釣りを得意とするアングラーに高い評価を得ています。
ロッドの中核には高密度HVFカーボンが採用されており、軽量ながらも粘り強く、キャストやフッキング時のパワーロスを最小限に抑えます。さらにX45構造とBRAIDING X構造の相乗効果により、ロッド全体のネジレを抑え、アクションやフッキングの精度を向上させると同時に、操作性と感度を大幅に高めています。このような設計により、近距離のピンスポットへの正確なキャストはもちろん、遠距離へのロングキャストでも高いパフォーマンスを発揮します。
リールシートにはエアセンサーシートを搭載し、スピニングモデルではスリムフィットタイプを採用。手のひらに自然と馴染み、長時間の釣行でも疲れにくい仕様となっています。加えて、リベリオン独自のアルミ製グリップナット「REBELLION NUT」は、その名の通り力強い存在感を放ちながら、アングラーに確かな安定感と握りやすさを提供します。
外観にも妥協はなく、オレンジをアクセントとしたカラーリングは、DAIWAの伝統と革新を象徴するデザインです。これはかつてのリベルトピクシーやプレッソにも見られたDAIWAオレンジを受け継ぎ、現代のフィッシングスタイルに新たな彩りを加えています。携帯性に優れた2ピースモデルも用意されており、様々な釣行スタイルに柔軟に対応できるのも魅力の一つです。
リベリオンは、その名の通り従来のバスロッドの常識を覆すために生まれたロッドです。その軽量性、操作性、そして高い感度は、まるで身体の一部のようにアングラーの意志を伝え、狙った獲物を確実に仕留める力を与えてくれます。これまでのロッドでは満足できなかったアングラーにこそ、手に取ってその違いを実感していただきたい一本です。
リベリオン661ML/LFSのインプレ
ダイワのリベリオン661ML/LFSのインプレを紹介します。
自宅で遊び⚡️
ボウアンドアローでペットボトルチャレンジ的なやつです😄(苦戦して10回目くらいで決まりました(笑)タックル
リベリオン661ML/LFS
タトゥーラLT2500S
タトゥーラセンサーPE×8 +Si2 0.8号にリーダーはスティーズフロロタイプフィネス7ポンド
スモールラバージグSS 3.0g pic.twitter.com/fdHpKbspqj— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) May 3, 2020
リベリオン661ML/LFSはジャッドプラグやミノーといった小、中型プラグが使いやすいが、汎用性の高さからこう言った所も使いやすい。
4ポンド辺りを使うライトリグやフィネスはあまり得意ではないが、6ポンドやPEを使ったライトリグ系はドンピシャ。
タックルセレクトに迷いなくなります。#リベリオン pic.twitter.com/ZhxRxCyAMH— 小池貴幸 (@takayuki_koike1) May 28, 2020
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