バスフィッシングにおいて信頼の置ける一本は、アングラーの感覚と直結し、釣果を大きく左右します。2020年に登場したダイワの「リベリオン681LFS」は、そんな釣り人の期待に応えるべく誕生したスピニングロッドです。陸っぱりフィネスの中核を担う存在として、その性能と存在感は際立っています。バスロッドの常識を覆す革新性と、使い込むほどに実感できるユーティリティ性は、まさに現代アングラーの新たな武器といえるでしょう。
リベリオン681LFSの特徴
リベリオン681LFSは、1.8g前後のダウンショットリグやネコリグ、スモラバといったライトリグにおいて、抜群の操作性を発揮するLアクションのスピニングロッドです。UL(ウルトラライト)をあえて選ばず、適度な張りを持たせた設計にすることで、繊細さとともにトルクを両立。飛距離を意識した6.8フィートの長さは、開けたフィールドでもそのポテンシャルを余すことなく引き出します。PEラインとの相性も良く、小型シャッドやミノーなどのハードルアーの操作にも向いており、まさにフィネスの基準となる一本です。
外観には、DAIWAのアイコニックな「オレンジ」をあしらい、ひと目でリベリオンシリーズとわかる存在感を演出。これは、かつての名機「リベルトピクシー」や「プレッソ」にも通じる伝統のカラーであり、DAIWAの歴史を継承するデザインとなっています。
性能面では、X45とBRAIDING Xといったダイワの先進的なテクノロジーを惜しみなく搭載。X45はキャストやフッキング時に発生するロッドのネジレを抑制し、感度や操作性を向上させます。BRAIDING Xはロッドのバット部分をX状に締め上げ、パワーロスを最小限に抑えながらも、軽快な操作性を維持する強化構造です。さらに、HVFカーボン素材の使用により、レジン量を抑えた高密度なカーボンブランクは、強度と軽さを両立。繊細なアプローチにも力強い対応が可能です。
ロッドとアングラーの接点であるリールシートには、スピニング専用のスリムフィットタイプのエアセンサーシートを採用。手のひらにしっかりとフィットし、長時間の釣行でも快適な使用感が持続します。また、持ち運びにも配慮された1ピース仕様ながら、7フィート未満のレングスはポータビリティも十分。遠征時にも活躍するロッドとなっています。
リベリオン681LFSは、単なるライトロッドではなく、ひとつの戦略の中核を担うフィネスツールとして設計されました。細やかな操作と確実なフッキング、そしてランディングに至るまで、釣り人の意志に応える鋭い感性を備えた一本。陸っぱりを主戦場とするアングラーにとって、頼れる相棒となるでしょう。
リベリオン681LFSのインプレ
ダイワのリベリオン681LFSのインプレを紹介します。
本日の霞ヶ浦水系はダイワの撮影で北浦へ😄ハイドロスティックのケイムラシラウオの0.9gジグヘッドで極太45upでした✨ 先日の苦戦が嘘のようにあっさりと…どちらもバスフィッシング。日々勉強です。ロッドはオールマイティにフロロの釣りをこなせるリベリオン681LFSでした! pic.twitter.com/MlzoVyd9mC
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) March 5, 2020
本日の霞ヶ浦水系は14時くらいからちょろっと😄ハイドロスティックのケイムラシラウオ0.9gジグヘッドでキャッチでした!ここ出るだろ!って場所で出たんで面白かったですね✨ロッドはリベリオン681LFS‼️ pic.twitter.com/2lXlCG8FMf
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) January 29, 2020
コメント