バスフィッシングの中でも、特にPEラインとの相性や長尺ロッドの扱いやすさを重視するアングラーにとって、ロッド選びは釣果に直結する重要な要素です。そんな中で、長年愛され続けてきた伝説的モデル「08白震斬」の調子を最新技術で蘇らせたのが、ダイワのハートランド772ML+FS-22です。懐かしさと革新が同居するこのロッドは、今の時代にこそふさわしい一本となっています。
ハートランド772ML+FS-22の特徴
ハートランド772ML+FS-22は、長尺スピニングロッドにありがちな扱いづらさを一切感じさせない、高い完成度を誇るモデルです。HVFナノプラスブランクを採用したことにより、ロッドは細身でありながらも肉厚で粘り強く、非常にタフな仕上がりとなっています。このブランク構造がキャスト時の安定性と遠投性能、そしてファイト時の力強さを実現しており、まさに操作性とパワーを両立した一本と言えるでしょう。
さらにロッドの最外層にはX45フルシールドを採用。これは、キャストやフッキング時に発生しやすいネジレを防ぐ構造で、ティップからバットまでの一貫した剛性が高精度なロッドワークを支えます。結果として、どのようなルアーを使う場面でも、狙ったポイントへピタリとキャストを決められるアキュラシーを実現。特にPEラインとの組み合わせにおいて、その性能が際立ちます。
二つに分割されたセンターカット2ピース構造には、ダイワ独自のVジョイントとヘラ合わせ構造を採用しており、まるで1ピースロッドのようなスムーズなベントカーブを描きます。継ぎ目の存在を感じさせない滑らかな曲がりと素早い戻りが、より自然なルアーアクションを可能にし、アングラーの意図通りに魚を誘うことができます。
また、感性領域設計システム(ESS)を通じて、ロッドにかかるひずみエネルギーを解析・設計している点も見逃せません。これは、アングラーが無意識のうちに求めている感覚やフィーリングを数値化し、それをロッド設計に反映させるという高度な技術。単なる数値性能だけではなく、釣り人の「感覚」にフィットする使用感を提供します。
ティップのしなやかさとバットの力強さを兼ね備えたハートランド772ML+FS-22は、ライトリグから小型ハードベイトまで幅広いルアーに対応。シチュエーションを選ばず、さまざまなフィールドで活躍してくれます。特に繊細な操作が求められるフィネスな釣りにおいては、その感度とレスポンスの高さが釣果に直結します。
見た目もスタイリッシュでありながら、無駄のない設計が「質実剛健」というハートランドの哲学を体現しており、所有する喜びをも与えてくれる一本です。釣りの本質に真正面から向き合いたいすべてのアングラーに、ぜひ手に取ってほしいロッドです。ハートランド772ML+FS-22は、ただの道具ではなく、あなたの釣りを深化させるパートナーとなるはずです。
ハートランド772ML+FS-22のインプレ
ダイワのハートランド772ML+FS-22のインプレを紹介します。
ハートランド 772ML+FS-22
今日のメインタックル。
ヤバクネ5.5のミドストは別誂冴掛710じゃモタつくかと思い。負荷のかかり具合が非常に気持ち良い。
その他ミノー、シャッドのジャーク、メタルバイブのリフト&フォール、ボトムでの操作感、全部花丸。遠投も効きよく曲がる。汎用性は非常に高い。 pic.twitter.com/koe2S4pUgM— 山畑 (@is_hl_ys) April 14, 2025
今日は釣れました!✌️
久々のスズキサイズ
2キャッチ1バラシ
1箇所目ノーバイト
2箇所目ドシャロー場
3本共護岸際デッドスロー
1番好きなルアー
クロスウェイクで獲れて
嬉しい😃
おじさん明日も
頑張ります!#クロスウェイク90SSR#クロスカウンター97F#ハートランド#772ML+FS-22 pic.twitter.com/IkvWabwCu7— オビサン (@2nB1lmTsLDLorCN) March 3, 2022
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