バスフィッシングにおいて「万能性」と「感度」、そして「キャスト性能」を高い次元で融合させたロッドを求めるアングラーに応える一振り。それがダイワのハートランド722MHRB-19です。ハートランドの中でも歴代人気を誇った04白疾風と07白疾風の魂を受け継ぎつつ、最新技術をまとって新たに生まれ変わったこのモデルは、村上晴彦氏のこだわりを体現する一本として、多くのアングラーの信頼を集めています。
ハートランド722MHRB-19の特徴
ハートランド722MHRB-19は、細身でありながらパワーを内包するチューブラーパワースリムブランクを採用。その素材にはHVFナノプラスを使用し、粘りと強度、そして軽量性を兼ね備えた仕上がりとなっています。かつての白疾風シリーズとは異なり、より洗練されたブランク設計が施され、パワーの必要な釣りにおいてもアングラーの操作を正確にルアーに伝えます。
この細径ブランクは、従来ネジレやすさという課題を抱えていましたが、X45とX45フルシールドの搭載によって剛性が大幅に強化されました。キャスト時のブレやパワーロスを最小限に抑え、狙ったポイントへ正確にルアーを届けることが可能になっています。さらに3DX構造がブランクの復元力を支え、アクションからフッキングまでの一連の動作をスムーズかつキレのあるものにしています。
継ぎ目にはハートランド伝統のV-ジョイント構造を採用し、センターカットの2ピースロッドでありながら、まるで1ピースロッドのような美しいベントカーブを実現。ロッド全体が一体となって曲がるその感触は、アングラーの感覚に自然とフィットし、釣りの楽しさを一層引き立ててくれます。
対応力の高さもこのロッドの魅力です。ノーシンカーリグやテキサスリグ、ラバージグといった撃ち物系はもちろん、バイブレーションやクランクベイト、ミノーといった巻き物にも柔軟に対応。パワーと繊細さのバランスに優れ、フィールドや状況を選ばず幅広いルアーで活躍する「真のバーサタイルモデル」として高く評価されています。
また、感性領域設計システム(ESS)の導入により、ブランクの復元力や反発力を数値的に解析し、アングラーの感覚をロッド性能へと落とし込んでいます。このことで、実釣中の微細な変化にも瞬時に反応できるレスポンスを備え、より直感的な釣りを可能にしています。
キャスト、アクション、フッキング、ファイト。そのすべての瞬間において、力強くも洗練されたパフォーマンスを発揮するハートランド722MHRB-19。長年積み重ねられてきた技術と経験、そしてアングラーへの真摯な思いが詰め込まれたこのロッドは、釣りに対する情熱と本質を追い求めるすべての人に贈られた一本です。バスロッドのあるべき姿を再定義するその調子を、ぜひフィールドで体感してみてください。
ハートランド722MHRB-19のインプレ
ダイワのハートランド722MHRB-19のインプレを紹介します。
津久井湖。
15時前にきたが17時半くらいまでノーヒット😇小さいがキャロとグラビンバズで3匹。今日はハートランド722MHRB-19と722MRB-20の2本で。しなやかでよく曲がって楽しい竿。2ピースで車のトランクにもしまえる。 pic.twitter.com/zSJ10b7Zts— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) August 27, 2023
津久井湖小バスのみ😇
今日はハートランドメインでやりました。722MHRB-19と722MLRSS-24のミドルレンジ2ピースロッド(リールも)。十分に楽しめますね。軽さとか感度はそれなりだけど投げやすいし、魚かけて楽しい😆 pic.twitter.com/BQbNBMGvBe— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) September 15, 2024
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