繊細なアプローチとパワフルな攻めの両立を求めるバスアングラーにとって、一本で複数の釣法に対応できるロッドはまさに理想的な存在です。そんなニーズに応えるのが、シマノのゾディアス169MH-Sです。高感度と高パワー、そして操作性の高さを融合したこのモデルは、現代のバスフィッシングにおいて新たなスタンダードとなりうる一本です。
ゾディアス169MH-Sの特徴
ゾディアス169MH-Sは、繊細さと力強さを兼ね備えたソリッドティップベイトロッドです。特に特徴的なのは、ML(ミディアムライト)クラスのリグ操作を得意としながらも、フッキング時にはMH(ミディアムヘビー)パワーを発揮する点です。たとえば、バックスライドリグやフリーリグ、さらにはヘビーダウンショットリグといった繊細な誘いが求められる釣法でも、その穂先の柔軟性によりしなやかなアクションを演出できます。一方で、バイトに対してはしっかりとしたベリーとバットセクションが力強いフッキングを実現し、確実なキャッチへとつなげます。
また、ゾディアスシリーズの特徴でもあるカーボンモノコックグリップが本モデルにも採用されており、リアグリップが一体成型の中空構造となっているため、水中から伝わるわずかな振動まで手元にダイレクトに伝えます。この高感度設計は、従来比130%の情報伝達能力を誇り、わずかなバイトも逃さずアングラーに知らせてくれます。まさに「手元に走る稲妻」のような感覚を体感できるでしょう。
ロッドのブランクスには、ハイパワーX構造が採用されており、カーボンテープをX状に巻き上げることでネジレを抑制。キャスト時の正確性とフッキング時のパワーをしっかりとサポートします。これにより、軽快ながらもしっかりとルアーをコントロールできるシャープな操作感が得られます。さらに、リールシートには軽量で高感度なCI4+素材のパーフェクションシートXTを搭載し、握りやすさとアクションの伝達性を高めています。
ゾディアス169MH-Sは、多様なリグに柔軟に対応できるバランスの良さと、ソリッドティップならではの操作性の高さが魅力の一本です。価格帯は税別で19,200円から22,200円と、ハイエンドモデルの中でも手に取りやすい設定となっており、コストパフォーマンスにも優れています。本格的なバスフィッシングを目指す中級者以上はもちろん、繊細な操作と確実なフッキングを両立させたいというこだわり派のアングラーにもおすすめのモデルです。フィールドの状況に応じた柔軟な戦略を可能にするゾディアス169MH-Sは、まさに現代バスフィッシングの頼もしい相棒といえるでしょう。
ゾディアス169MH-Sのインプレ
シマノのゾディアス169MH-Sのインプレを紹介します。
新しく追加されたゾディアス169MH-S購入
ロクテンのMとMHと比べると短いわりにガイド数が1個多いんやなと。
フリーリグ専用として投げまくろ pic.twitter.com/MAwEUsxHJ8
— さば (@saba25063208) March 16, 2022
メタニウムシャローエディション
めちゃ⤴️⤴️良いぞ\(^^)/ゾディアス169MH-S
相性良すぎ^^
5g~10gをショートピッチで手返し良く使えますね〰️— あづー (@bassmetanium) April 15, 2022
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