さらなる飛距離と食わせ性能を両立したコンパクトワーム、それが「ワムワム」です。赤パケシリーズにラインナップされたこのソフトベイトは、釣り場を問わず活躍できる万能モデルとして、ノーシンカーリグの実力を最大限に引き出してくれる設計となっています。野池やリザーバー、小規模河川といった多様なフィールドで、ただ投げて沈めるだけでも釣果につながるその性能は、初心者からベテランまで幅広いアングラーにおすすめです。
ワムワムの特徴
ワムワムの魅力は、コンパクトなシルエットながらも圧倒的な飛距離とアピール力にあります。これは、塩をたっぷりと混ぜ込んだ高比重素材によるもので、48mm、60mmという小さなサイズでありながら、軽快なキャストフィールと飛距離の伸びを実現しています。また、沈下スピードも速く、狙ったレンジを効率よく攻めることができるため、スピーディーな展開が求められる釣りにも最適です。
ワムワムは通常のヘッドセッティングでは水平フォール、逆付けでのセッティングではバックスライドフォールという2種類のフォール姿勢を使い分けることができます。これにより、例えばオーバーハング下やカバー奥へのアプローチでは逆付け、オープンウォーターでは水平フォールと、状況に応じた戦略的な使い方が可能になります。
そして注目すべきは、フォール時に2本の長い触手が微細な振動を発生させる点です。このナチュラルな微波動は、プレッシャーの高いフィールドでもバスに違和感を与えず、自然と口を使わせる効果があります。繊細でありながらもしっかりとアピールする絶妙なバランスは、まさに「投げて落とすだけ」で釣れるワームの代表格と言えるでしょう。
ワムワムの使い方
ワムワムはその設計上、ノーシンカーリグとの相性が非常に良く、スピニングタックルでのライトゲームはもちろん、60mmモデルではベイトタックルにも対応できる飛距離と操作性を備えています。使い方としては、ヘッドセッティングでの水平フォールによるナチュラルなアプローチが基本。シャローエリアやオープンウォーターでは、このセッティングが特に有効です。
一方、カバーまわりやストラクチャーが密集するエリアでは、逆付けによるバックスライドセッティングが真価を発揮します。枝の奥やシェードに向けてキャストし、自然にフォールさせることで、バスの目の前にアプローチ可能です。リトリーブでは軽くトゥイッチやリフト&フォールを織り交ぜることで、よりリアクションバイトを誘発することもできます。
また、その飛距離と沈下スピードを活かして、広範囲をサーチする釣りにも適しています。テンポよく投げては落とすを繰り返すことで、効率的にバスの居場所を探し当てることができるでしょう。
コストパフォーマンスの高さも相まって、気兼ねなく使い倒せるワムワムは、フィールドの一軍ワームとして必携です。どんな状況でも釣れる自信を持ってキャストできる、それがワムワムの強さなのです。
ワムワムのインプレ
ジャッカルのワムワムのインプレを紹介します。
今日はジャッカルのワムワムで40up〜!🐟🎣
甲殻類食ってるバスにちょー効く😆 pic.twitter.com/oYylydu2M8— maccchan(松田祐輝) (@MatsudaYuki0416) June 25, 2019
リブカットですが、イモ系は確実に効果あると思ってます。
イモ系でお気に入りは、ジャッカル ワムワム48。単体で3gもある上に空気抵抗も小さいので、飛距離を稼ぎたいシーンで重宝します。
カラーも良い感じで、特にハーフカラーは◎ですね。 pic.twitter.com/fUR8VpNaAn— もりぞー (@morizo57) January 17, 2018
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