強靭なヘビーカバーの中からモンスターバスを引きずり出すために、ノリーズが放つ“暴剣”とも言える一本。それが「ロードランナー ヴォイス ジャングルスピン700JHS」です。パワーフィネスの聖地・房総ダム群のエキスパートの声から誕生したこのモデルは、ただ強いだけではない、操作性と感度、精密なバランス調整を高次元で融合させた、真に“使い手を選ぶ”スピニングロッドです。
ロードランナー ジャングルスピン700JHSの特徴
700JHSは、パワーフィネスカテゴリーにおける最先端の思想を形にしたモデルです。長さは7フィート、ファストテーパーのヘビーパワー設計。これは単なる遠投を目的としたロングロッドではなく、高所からの吊るしやロングディスタンスでもミスなくフッキングを決めるためのストローク確保、そしてキャスト時の姿勢の安定化と操作精度を突き詰めたものです。680JMHSからプラス4インチされたレングスは、より広いフィールドと多様な状況での適応力を引き上げています。
特筆すべきは、そのバットパワーとティップの繊細さの融合です。1/8oz.〜3/4oz.の幅広いルアーウェイトに対応しつつ、PE0.8〜2.5号+16lb.リーダーという強力なラインセッティングに適応。ヘビーカバー奥での小さなスモラバの繊細なシェイクも、ティップの感度と張りで正確に演出しつつ、バイトがあれば瞬時にバットのパワーが伝達され、主導権を譲ることなく魚を浮かせることができます。
ガイドには富士工業製のチタンフレーム・トルザイトリングを採用し、KRコンセプトで軽量かつコンパクトに配置。一日中繰り返されるピッチングやロッドアクションに対し、精度を損なわないセッティングが施されています。また、ブランクスはバットからトップまで無塗装の仕様とし、軽量化と感度の向上を図ると同時に、フィールドに溶け込む質実剛健なビジュアルも特徴です。
グリップには、富士工業製VSSリールシートを採用し、握りやすさと操作時の自由度を追求。ブランクに指を添えて操作するスタイルにも対応するショートEVAフロントグリップとの組み合わせは、長時間の釣行でも疲労を感じにくい設計です。セパレートグリップのスレッド部には「JUNGLE」の名を冠する専用デザインが施され、シリーズの個性を際立たせています。
ロードランナー ヴォイス ジャングルスピン700JHSは、単なるパワーロッドではありません。暴力的なバットパワーの中に、繊細な操作性とアングラーの意思に即応する応答性を兼ね備えた、まさに“操れる暴剣”。パワーフィネスという釣法に真剣に取り組むアングラー、そして真のビッグフィッシュハンターにこそ手にしてほしい一本です。このロッドで放つワンキャストが、きっと記憶に残る一匹を連れてきてくれることでしょう。
ジャングルスピン700JHSのインプレ
ノリーズのジャングルスピン700JHSのインプレを紹介します。
日相カップクラシック!!
52㎝3キロのスーパーキッカーが入って3本5400gで優勝しました‼
釣ったのは全部パワーフィネス
カメラバ+スイッチオントレーラー😄ロッドはジャングルスピンの700JHS
この組み合わせはやっぱり最高❗❗
年間優勝とクラシック優勝の優勝カップダブルで獲得嬉しすぎる✨ pic.twitter.com/JZdLJMA5zz— 山口敦史 (@hci0_pw0) December 6, 2020
今日はボートで2人を案内!ショートバイトでなかなかフックアップできない中、僕は朝にカメラバと野良ネズミで😂
ロッドはジャングル700JHS!7フィートHパワーのジャングルスピンは10月発売です😍厳しかったけど、楽しんでくれたようでなにより!! pic.twitter.com/ImY0WWoNQ6
— 渡邊 和哉 (@ONEPIECEkazuya) August 26, 2018
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