トップウォーターゲームの中でも、遠投性能と高いアピール力を両立させるルアーは貴重な存在です。そんなニーズに応えるべく生まれたのが、ライザーベイト009Pです。独自のライザーリップとポッパー形状の融合により、従来のトップウォータールアーでは難しかった「遠くのバスを引き寄せる力」と「的確な操作性」を兼ね備えた革新的なルアーとして注目を集めています。
ライザーベイト009Pの特徴
ライザーベイト009Pは85mm・22gというヘビーウェイト仕様で、パワフルなベイトタックルでも快適にキャストできるボリューム感を持っています。この重量により、広大なオープンウォーターやカバーエリアに点在するスポットにもロングキャストが可能となり、遠くのボイルやブレイクラインを狙った釣りをより確実なものにします。
最大の特徴である「ライザーリップ」は、キャスト後に水中を斜めに急浮上させながらアピールするという独自の動きを実現するもので、ポッパータイプの009Pではさらに水を掴むマウス形状が加わることで、リトリーブ中にスプラッシュとポップサウンドを発生させます。この音と泡の演出により、より広範囲にバスの注意を引きつけ、存在を強く印象づけることができます。
さらに、巻くだけで適度な抵抗が手元に伝わる設計となっており、ルアーの位置やアクションをしっかり把握できるのも魅力のひとつです。アングラーがルアーを“感じながら”釣りを展開できるため、集中力を維持しやすく、ヒットチャンスを逃しにくい仕様となっています。
そして、リアルなボディ形状とフッ素コートのST36BCフックを標準装備している点も見逃せません。魚からの視認性と刺さりの良さを兼ね備え、掛けたバスをしっかりキャッチする実釣性能に繋がっています。
ライザーベイト009Pの使い方
ライザーベイト009Pの基本的な使い方は、キャストしてリールを巻くだけ。すると水中に一旦沈んだルアーが急浮上しながら音と泡を発し、魚の視覚と聴覚を同時に刺激してアピールします。これまでのトップウォーターにありがちだった、バスが気付きにくい・届かないといった課題を、ロングキャストと高アピールで一気に解決してくれるのがこのルアーの真骨頂です。
また、ストップ&ゴーのアクションや、軽くロッドを弾いてポッピングさせる使い方も有効です。バスの反応が渋いときには、スプラッシュ音を調整しながら緩急をつけたリトリーブで、リアクションバイトを誘う戦術が効果を発揮します。風がある日や濁りが強い状況でも、音と水飛沫によるアピール力が活きるため、コンディションを問わず活躍するシーンが多いのも特徴です。
ライザーベイト009Pは、まさに“攻め”のトップウォーターゲームを体現するルアーです。遠くの魚にもしっかりとアプローチでき、素早い展開で広範囲を探れるその性能は、トップウォーターに新たな可能性をもたらします。今まで届かなかったバスに届く、攻めきれなかった水面を攻略する、その一投が新たな釣果へと繋がるはずです。
ライザーベイト009Pのインプレ
ジャッカルのライザーベイト009Pのインプレを紹介します。
ライザーベイト009P
圧倒的な飛距離と、タイプPならではの強みを活かしてボッコボコ!!
一瞬でお腹いっぱいになりました。 pic.twitter.com/Wfjx9JWm6b
— 村上 祥悟(しょごたん) (@Syogomurakami) September 17, 2018
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